2019年08月14日 12:01 リアルサウンド
10月11日公開の映画『アップグレード』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。
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本作は、『ゲット・アウト』『セッション』などアカデミー賞受賞作品から『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどのホラー作品まで手がけるプロデューサー、ジェイソン・ブラムと『ソウ』シリーズの脚本や出演、『インシディアス 序章』で監督デビューを果たしたリー・ワネルがタッグを組んだSFアクション。AIの力で人間を超越した身体能力を手に入れる男グレイ・トレイスを、『プロメテウス』『スパイダーマン:ホームカミング』のローガン・マーシャル=グリーンが演じる。
近未来、愛する妻と平穏な日々を送っていた男グレイは、突然現れた謎の組織により幸せを奪われる。妻は殺され、自身は全身麻痺となってしまう。グレイは、実験的に巨大企業の科学者によって、AI(人工知能)チップ“STEM”を埋め込まれた。AIの力で全身麻痺を克服し、人間を超越した身体能力を手に入れたグレイは、脳内で会話する相棒“STEM”とともに、妻を殺害した謎の組織に復讐を誓う。
公開されたポスタービジュアルでは、「復讐が、〈起動〉する――。」というキャッチコピーとともに、グレイの顔が半分不自然にぶれており、どこにも姿のない“STEM”の存在を感じさせる。
予告編では、全身麻痺となった男グレイがAI(人工知能)チップ“STEM”を体に埋め込み、妻を殺した謎の組織を次々と常人離のアクションで倒していくさまが描かれる。まるでマシンのような動きに合わせ、縦、横と画面を切り替え、高次元なアクションシーンが映し出されている。「俺は忍者だ」と言うグレイに対し「私は最新の技術であり忍者ではない」と脳内で冷静にツッコミを入れる相棒“STEM”とのやりとりもコミカルに切り取られている。(リアルサウンド編集部)