待ち合わせの時間を守るのはマナーである。5分遅刻しただけで怒って帰る人もいるほど、時間に神経質な人は少なくない。ただ、集合時間よりもかなり早く着く人も考えものだ。
ガールズちゃんねるに8月2日、「待ち合わせに早く来る人」というトピックが立った。仕事が15時半までだったためデートの集合時間を17時にしたトピ主だったが、彼氏から15時頃にラインで「もう着いて時間つぶしてるよ」「早く会いたいし長く一緒にいたいから早く来た」と連絡が入った。トピ主は、急かされているよう気がしてイライラしたと心境を綴った。(文:石川祐介)
「思い通りにならなかったら感情的になって相手をコントロールしてくるかも」
寄せられたコメントを見ると、「個人的には早く来るのは自由だけどいちいち報告しなくていいし、恩着せがましく感じるから腹立つ」と、余計な罪悪感を植え付けられイラッとしてしまう人は多かった。そもそも、「そんなに早く着いたとしても相手への連絡はしないなぁ」という意見もある。あまり常識的とは言えないのかもしれない。
「そのうち『会社早退してでも来い』とか言いそうで怖い」
「別れてもストーカーになりそう」
「思い通りにならなかったら感情的になって相手をコントロールしてくるかも」
彼氏の人間性を疑う人や、モラハラ男の可能性を指摘する人もいた。
トピ主に「そこまで今日のデートを楽しみにしてくれたんだ!」と思わせたかったのか、純粋に気持ちが急いてしまったために早く着いてしまったのかはわからない。どんな狙いがあったのかはわからないが、少なくとも仕事中のトピ主に伝えるべき内容ではないように思える。
「『待たせるの申し訳なく思っちゃうんだけどー』って笑いながら聞いてみたら」
「早く着いた」という連絡には、既読を付けず気づかない振りをすることを提案する人がいた。しかし、「こういった男性は、未読スルーされてもお構い無しで『見て』『今どこ?』とか送ってくるよ」と、相手の事情を一切気にせず自分本意の主張を繰り返すだけなので無駄だと一蹴されていた。
「彼氏に『待たせるの申し訳なく思っちゃうんだけどー』って笑いながら聞いてみたらどう?」
という意見もあったように、まずは話し合ってお互いの考えをすり合わせる必要がある。もし全く理解されないのであれば、今後の付き合い方を見直したほうが良いだろう。