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骨伝導システム搭載のスキーマスク「IceBRKR」ならゲレンデで音楽を安全に楽しめる!

2019年08月11日 06:51  Techable

Techable

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スキーヤーやスノーボーダーの中には、滑りながら音楽を聴く人も少なくない。お気に入りの曲を聴きながらシュプールを描くのは最高だろう。

だが難点が1つ。イヤホンをすることで周囲の音が拾えなくなり、衝突など事故のもとになること。そこに配慮した、新たなマスクがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。骨伝導で音楽や通話ができる「IceBRKR」だ。
・マイク搭載、通話もできるIceBRKRはBluetooth 5.1でスマホなどとペアリングできるようになっている。そしてバッテリーやトランスデューサー、マイクなどを搭載し、骨伝導でマスクを装着している人の耳に音を届ける仕組みだ。

デザインは、トランスデューサー部分がこめかみにあたるようになっている以外は通常のマスクとほぼ変わらず、耳を塞ぐことなく音楽や通話を楽しめる。
・音声操作にも対応骨伝導の場合、音はバイブレーションで届けられるので、もしヘルメットと一緒に利用する時はヘルメット全体に振動が伝わり、開発元は「360度のサウンドになる」としている。

また、SiriやGoogleアシスタントなどによる音声操作にも対応し、スマホにかかってきた電話を直接スマホを操作することなくとれる。寒いゲレンデでグローブを外さなくてもいいというのはかなり便利だろう。

IceBRKRは現在Kickstarterで69ユーロ(約8000円)の出資で入手できる。レンズは黒/シルバー、シルバー、赤/ゴールド、黄色/緑の4つから選べる。

出資は9月21日まで受け付ける。調達に成功すれば今年11月に発送される見込みで、この冬に間に合いそうだ。

IceBrkr/Kickstarter