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オダギリジョー監督『ある船頭の話』に野性爆弾くっきー、次長課長河本準一

2019年08月10日 23:10  CINRA.NET

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『ある船頭の話』 ©2019「ある船頭の話」製作委員会
オダギリジョーの長編初監督映画『ある船頭の話』の追加キャストが発表された。

『第76回ベネチア国際映画祭』ベニス・デイズ部門に正式出品される同作は、近代産業化と共に橋の建設が進む山あいの村を舞台にした作品。村人たちが橋の完成を心待ちにする中、黙々と渡し舟を漕ぐ船頭トイチの前にある日1人の少女が現れるが、彼女と共に暮らし始めたことでトイチの人生が大きく狂い出すというあらすじだ。主人公のトイチ役を柄本明、村人の源三役を村上虹郎、トイチの前に現れる傷ついた少女役を川島鈴遥が演じる。公開日は9月13日。

今回出演が明らかになったのは、くっきー(野性爆弾)、河本準一(次長課長)。くっきーは楽器を鳴らしながら祭りに向かう楽団員役、河本準一は橋の建設に携わる建設作業員役にキャスティングされている。

発表とあわせて、オダギリジョー監督による期間限定の映画公式Instagramが更新。オダギリ監督は2人について「河本くんは幼馴染でもあり、前監督作『さくらな人たち』の主演でもあり。くっきーさんは、今一番興味のある顔であり。」と述べている。