同州タコマにあるポイント・ディファイアンス水族館のスポークスマンは、ジェイミーさんを噛んだタコはミズダコ(giant Pacific octopus)か、太平洋アカダコ(Pacific red octopus)ではないかとみている。幸いジェイミーさんを噛んだのは小さな個体だったが、大きいものだと全長3~5メートルにもなるそうだ。またこれらのタコは、足(腕)の付け根部分にある口を使ってエビ、カニ、貝などの硬い殻をバリバリとかみ砕き、唾液に含まれる毒を使って獲物を麻痺させるという。こんな強力な口で噛まれたら、痛いのは当然だろう。
画像は『New York Post 2019年8月7日付「Washington woman who posed with octopus on face hospitalized」(Jamie Bisceglia Facebook)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)