アニメ化も果たした兄妹ラブコメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の原作ノベルシリーズが、2019年8月10日に6年ぶりの最新作を刊行。最新作『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(13) あやせif 上』では、主人公・京介が新垣あやせと“もしも付き合うことになったら”を描いており、発売前から重版が決定するほど注目が集まっている。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は、著・伏見つかさ、イラスト・かんざきひろがタッグを組み、2008年8月より電撃文庫にて刊行開始。
ごく普通の男子高校生・京介が、茶髪にピアスのいまどきの女子中学生でモデルも務める容姿端麗な妹・桐乃から、とある“人生相談”を持ちかけられて始まるラブコメ作品だ。
累計発行部数は500万部を突破しており、2010年10月にはTVアニメ第1期、2013年4月には第2期が放送された。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(13) あやせif 上』は、8月10日発売。価格は590円(税別)。
【あらすじ】
高校3年の6月。俺はあやせから、 相談を受ける。
「お兄さん、 桐乃のことでご相談があります!」
あやせは妹の親友で、 俺のことを嫌っている……これからもそのはずだった。
なのに相談に乗っているうち、
「わたし、 お兄さんにずっとひどいことを――」
誤解は解け、 俺とあやせの距離は急速に縮まっていく。
「……へ、 部屋で二人きりだからって変なことしないでくださいね?」
「やっぱり! な、 何を考えているんですか変態!! つ、 通報しますよ!」
あやせとアキバデートをしたり、 一緒に妹ゲーをプレイしたり、 夏コミに参加したり――どうしてこんなことに!?
これから語るのは、 『俺と妹』の物語ではない。 ――俺とあやせの物語だ。