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デニムブランド「セブン フォー オール マンカインド」が日本再上陸、ヤマツゥが独占輸入販売権を取得

2019年08月09日 13:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「7 For All Mankind」 Image by: ヤマツゥ
アメリカやアルゼンチンを中心とした衣料品メーカーの正規品輸入および卸販売を展開するヤマツゥが、2011年に日本市場から撤退したデニムブランド「セブン フォー オール マンカインド(7 For All Mankind)」の独占輸入販売権を8月1日付で取得した。

 セブン フォー オール マンカインドは2000年にロサンゼルスで創業。アメリカやヨーロッパを中心に展開する80店舗以上の直営店をはじめ、世界の有名百貨店や専門店など世界20ヶ国以上で商品を販売している。2019年中には新たにアメリカとカナダに6店舗、 EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)に25店舗をオープンする予定だ。また、ブランド生誕20周年を迎える2020年春夏シーズンからは、「CK カルバン・クライン(CK Calvin Klein)」 のヘッドデザイナーや「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」 のレッドラインおよびパープルラインのディレクターなどを歴任したサイモン・スパー(Simon Spurr)をグローバルクリエイティブディレクターに起用。主力製品であるプレミアムデニムのアップデートとブランドイメージの刷新を図るという。
 日本国内では、2020年春夏シーズンから主力製品であるデニムウェアを中心に展開。百貨店やセレクトショップなどで卸販売を手掛ける。平均単価はウィメンズが2万円台、メンズが3万円台。初年度の目標売上高は1億円を掲げる。
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