パーソルキャリアは8月6日、「1000万円プレイヤーの恋愛事情」という調査結果を発表した。調査は今年5月にインターネットで実施し一都三県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)に住む会社勤めのビジネスパーソン男性(役員経営者、フリーランスは除く)計645人から回答を得た。
今回は、年収1000万円~1100万円未満のビジネスパーソンと、日本の平均年収層である年収400~500万円未満のビジネスパーソンを対象に、比較調査を実施した。
初恋は「小学校高学年」が最多
「恋愛傾向について」を聞くと、1000万円プレイヤーの男性は57%が「肉食系」と回答した一方で、平均年収層の男性では「草食系」と回答した人が過半数の59%だった。恋愛傾向が異なるようだ。
「好きな女性のタイプ」を聞くと、1000万円プレイヤーの男性は約6割が「ついてきてくれるタイプ」(58%)が好みとの回答に対し、平均年収層の男性は「リードしてくれるタイプ」と「ついてきてくれるタイプ」が半々(50%ずつ)に分かれた。
「初恋の時期」については、平均年収層の男性の最多が「小学校低学年」(33.5%)と答えた一方で、1000万円プレイヤーの男性では「小学校高学年」(27.4%)が最も多かった。
また、平均年収層と比べ、1000万円プレイヤーの方が「中学生」(21%)「高校生」(6%)「大学生」(2.4%)になって初恋を経験したという回答がいずれも多いという結果で、初恋の時期は遅い傾向にあることがわかった。
同社のiX統括編集長、清水宏昭氏は、
「1000万円プレイヤーの男性は、半数以上が恋愛において『肉食系』と回答しており、積極的であることが明らかになりました。ビジネスを通じて手に入れたコミュニケーション力・行動力・経済力などが自信となり、恋愛においても、積極的なスタイルの人が多いようです」
と分析。1000万円プレイヤーの男性が好む女性のタイプについて過半数が「ついてきてくれるタイプ」と回答していることについては、
「ビジネスでは、周囲をリードし判断する機会が多いと想定されることから、恋愛面でも自分が女性をリードし、自身の判断や価値に合わせて、自分についてきてくれる女性を好むのかもしれません。」
とコメントしている。