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汐留で「浜離宮大江戸文化芸術祭2019」

2019年08月08日 17:02  オズモール

オズモール

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◆浴衣フェスに茶道体験も!コシノジュンコ氏プロデュースの「浜離宮大江戸文化芸術祭2019」

広大な緑と江戸文化が息づく代表的な大名庭園、汐留の浜離宮恩賜庭園で、2019年8月23日(金)から25日(日)まで「浜離宮大江戸文化芸術祭2019」が開催される。世界的なファッションデザイナー・コシノジュンコ氏の総合プロデュースによって、江戸ポップな浴衣フェスや、江戸時代の遊びをはじめ茶道や華道などの日本文化が体験できる多彩なコンテンツが充実。にぎやかな大江戸文化芸術祭で、令和初の夏を締めくくろう。



浴衣フェス IN 浜離宮 右/DJ KOO(8月23日出演)
DJサウンドと和太鼓でお祭り気分も盛り上がる浴衣フェス
8月23日(金)と24日(土)の2日間は、17時から21時まで内掘広場で「浴衣フェス IN 浜離宮」を開催。会場には6メートルのやぐらが設けられ、スペシャルゲストDJとして23日(金)はDJ KOO、24日(土)は浦浜アリサ、清水沙也佳、YORIが登場する。

また、日本を代表する和太鼓奏者・林英哲氏が率いる「英哲風雲の会」の精鋭メンバーによる和太鼓が、フェスのお祭り気分を盛り上げる。このお祭りDJやぐらのステージを中心に、浴衣ダンサーや、コシノジュンコ氏デザインの江戸ポップな衣装をまとったモデルも現れ、一緒に踊って楽しめるのも嬉しい。

期間中は、浴衣姿で来場すると入場が無料になるサービスもあるので、ぜひ浴衣姿で踊りに参加してみて。



飲食ブースにて地酒やご当地グルメを販売
日本の食文化を感じる祭りには復興支援の福島県ブースも
内堀広場で行われる「食文化祭り」では、日本の食文化が感じられるフードやドリンクを提供する飲食ブースが並ぶ。座れるイートインスペースもあるので、ゆっくり日本の食文化を味わって。

今回は、復興支援のひとつとして福島県ブースが参加し、福島県の地元民から愛される「なみえ焼きそば」や白河高原清流豚のお惣菜、全国新酒鑑評会金賞受賞7年連続日本一の快挙を達成した「ふくしまの酒」なども販売。

同時開催のイベントとして、福島県の郷土玩具「起き上がりこぼし」などの絵付け体験もあるので、ご当地グルメをいただきながら、昔ながらの文化を楽しむのもいいかも。



都・村上裕子きもの教室が浴衣お見立て会を開催
レンタルも販売も着付けもOK!浴衣お見立て会
浴衣姿で来場しなくても、都・村上裕子きもの教室による「浴衣お見立て会」を利用すれば大丈夫。こちらでは、コシノジュンコ氏デザインのJUNKO KOSHINO の浴衣を中心に、涼しげなものからドレス感覚で着られるものまで色とりどりの浴衣が多数揃う。

浴衣レンタルは6480円からで、販売される浴衣は7560円から、帯は10800円から、草履(販売のみ)は3240円からとなっている。この機会に、プロの見立てで似合う1枚を探してみては?

手結びによるアートな着付けを行い、パリ・オペラ座でも着物イベントを開催した著名なきもの教室だけに、その場で着付け(3000円)をしてもらえば、いつもと違う浴衣姿に変われそう。各日とも、レンタルは終了時間までに戻ればいいので、そのまま庭園内で大江戸文化芸術祭を満喫しよう。



江戸時代に大衆文化を楽しむ遊び場も
世界初の英語百人一首も!江戸の遊びを体験
8月24日(土)と25日(日)には、庭園内の特設会場にて、江戸時代に大衆文化として広がった百人一首、塗り絵、しゃぼん玉、こまなどを楽しめる遊び場「江戸を遊ぼう」が、無料で利用できる。

特に、両日とも1日に2回(11時30分~12時、13時~13時30分)開催される、英語で行うカルタ遊び「英語でカルタ ピーター先生と遊ぼう!」は大人も楽しめるコンテンツとしておすすめ。「百人一首」や「伊勢物語」などの英訳で知られる翻訳家・詩人のピーター・マクミラン氏が制作を手がけた、英語とイラスト入りの世界初の英語百人一首カルタ「WHACK A WAKA(ワカワカ)百人イングリッシュ」を使って遊べば、日本文化の素晴らしさを再発見できそう。

このほか、木製のハガキに千代紙や折り紙を貼る「切り絵はがき」や「折り紙で作る箸袋とコースター」などのワークショップなどもあるので、ハンドメイド好きはチャレンジして。



伊藤園とコシノジュンコ氏がコラボレーションした特別お茶会を開催
ダイナミックな華道作品や特別なお茶会など日本文化が満載
日本の文化といえば8月24日(土)と25日(日)に行われる華道や茶道も、もちろん外せない。浜離宮庭園の中央に位置する「鷹の御茶屋」には、華道を世界に発信し続けるいけばなインターナショナルによる華道作品を展示。コシノジュンコ氏とのコラボレーションで表現される、「江戸」をテーマにしたダイナミックでモダンな作品を堪能しよう。

また、池に囲まれた「中島の御茶屋」では、伊藤園による浜離宮限定の特別なお茶会(先着順、参加費:無料)が行われる。こちらでは、コシノジュンコ氏監修の和菓子「江戸の遊び」とともに、粋な日本文化を体験できる。

さらに、水上バスで落語を楽しめる「落語クルージング」(3000円)や、武道のパフォーマンス、邦楽の演奏など、日本文化が満載。江戸の香りと現代が融合した大江戸文化芸術祭で、ハイブリッドな夏の1日を過ごしてみては。