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映画「スター・ウォーズ」の世界巡回展が日本に、衣装や模型など約200点のアーカイブが公開

2019年08月07日 21:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ヨーダの模型 Image by: FASHIONSNAP.COM
映画「スター・ウォーズ」の大規模な世界巡回展「スター・ウォーズ アイデンティテーズ:ザ・エキシビジョン(STAR WARS Identities : The Exhibition)」(以下、スター・ウォーズ展)が、寺田倉庫G1-5Fで開催される。会期は2019年8月8日から2020年1月13日まで。8月7日の今日、巡回展の開幕に先駆けてメディア向けに内部が公開された。

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 同展は映画で実際に俳優達が着用した衣装や、作中で使用された小道具、模型など約200点のアーカイブを展示。またキャラクターの設定を決めるために描かれたコンセプトアートも展観しており、各キャラクターの制作過程や、制作秘話を知ることができる。劇中に登場するキャラクターのヨーダとジャー・ジャー・ビンクスのイラスト原画を披露するのは同展が初となる。

 また会場には来場者が自身の性格や価値観などアイデンティティを反映し、デジタルデバイスでオリジナルキャラクターを作ることができる「インタラクティブ・クエスト」を展開。来場者は入場時に渡されるブレスレットを会場内10ヶ所にある各インタラクティブスペースでスキャンし、質問に答えると、蓄積された回答データを元にキャラクターが作られる。退場時に自身のメールアドレスを入力することで、オリジナルキャラクターを確認することができる。

 内覧会には、日本展アンバサダーの市川紗椰と、スター・ウォーズ展が世界を巡回した後、展示作品が収蔵されるルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートでアーカイブディレクターを務めるレイラ・フレンチが、ストームトルーパーとともに登壇。市川は「スター・ウォーズの大ファンでもある私にとって展示物はもちろん印象的でしたが、インタラクティブ・クエストの結果には驚きました。自分だけのキャラクターが作れるので、ぜひ質問には真面目に答えてみてほしいです」とコメントした。フレンチは「今回のアート展は『探求』をテーマに作りました。各キャラクターが自分は何者なのか、アイデンティティを探していく映画のストーリーに入り込める内容になっているのでぜひ足を運んでもらいたいです」と話し、最後には劇中に出てくる名台詞「フォースとともにあらんことを」の一言で締めくくった。

■スター・ウォーズ アイデンティテーズ:ザ・エキシビジョン
会期:2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月)
会場:寺田倉庫G1-5F
住所:東京都品川区東品川2-6-4
営業時間:10:00~19:00(最終入場18:30)
休館日:2019年9月9日(月)、10月21日(月)、11月18日(月)2020年1月1日(水)~1月3日(金)
公式サイト