スーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦する大久保光は、9月21~22日に開幕する2019-2020シーズン世界耐久選手権(EWC)の第1戦ボルドール24時間耐久ロードレースに出場することを発表した。
大久保は2016年からWSSで戦っており、今季はカワサキZX-6Rに乗りKawasaki Puccetti Racingからフル参戦。第5戦イモラでは自己ベストとなる4位を獲得し、第8戦イギリスを終えた時点でのランキングは5位と活躍を見せている。
そんな大久保が、9月21~22日に行われるEWC第1戦ボルドール24時間耐久ロードレースに出場することを発表。EWCでは、2017年にル・マン24時間耐久ロードレースを走った経験を持ち、近年、鈴鹿8時時間耐久ロードレースにも参戦している。
チームはフランスに拠点を置くITeM17で、マシンはカワサキZX-10RRだ。ポンス・ガブリエル、ティボー・マシューとトリオを組み24時間の耐久レースに挑む。
大久保は「また世界耐久の世界に戻れる事を嬉しく思います。ライダーとして夢の様な舞台で戦う事が出来るので、しっかりと役割を果たしたいと思います。マシンは新しい仕様なので、アジャストして乗りこなせる様に仕上げていきたいと思います。皆様、応援宜しくお願い致します」とコメントしている。