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横浜高島屋で「ノンタン絵本の世界展」

2019年08月07日 15:02  オズモール

オズモール

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◆懐かしい絵本の原画が120点以上も!横浜高島屋で「刊行45周年記念ノンタン絵本の世界展」を開催

あかんべノンタン (C)キヨノサチコ/偕成社
1976年に最初の絵本が刊行されてから2021年で45周年を迎えるノンタンは、子供のころに大好きだった人も多いはず。横浜高島屋では、2019年8月7日(水)から19日(月)まで、刊行45周年記念ノンタン絵本の世界展「もっと!ノンタン みんなだいすき!」を開催。120点以上の絵本原画やアニメーションが観覧できるほか、書籍や限定グッズなども紹介される。懐かしいノンタン絵本の世界を満喫して。



左/ノンタンおよぐのだいすき 右/ノンタンのたんじょうび
原画展示やアニメシアターに加えフォトスポットや撮影会も
ノンタンは、これまで23冊の「ノンタンあそぼうよ」シリーズ、9冊の「赤ちゃん版ノンタン」シリーズなどが出版されていて、その累計は3200万部を越えるという大人気シリーズ。作者のキヨノサチコさんは自らを「ママノンタン」と称して、2008年に亡くなるまで愛情を注ぎ続けたそう。

今回は、絵本『あかんべノンタン』のほぼ全ページを一挙公開するほか、原画120点以上を展示。このほか、ノンタンのアニメーションが見られるシアターやフォトスポットなどもあるので、いろいろな楽しみ方ができる。

8月7日(水)、10日(土)、13日(火)は、各日11時、13時、15時の3回(各回先着30名)でフォトイベント「ノンタンといっしょに写真を撮ろう!」を開催。大人になってノンタンと再会した記念に、撮影するのもいいかも。



現在の『あかんべノンタン』の原型となったお話「あかんべぎつね」より
最初はまっ白なこぎつねだった!?ノンタン誕生のひみつ
ノンタンが、最初は「まっ白なこぎつね」だったことは知っていた? 

出版が決まったときに、編集長から「主人公はもっと子供に身近な動物がいいのでは?」と言われて、作者のキヨノサチコさんが考えぬいた末に思いついたのが「まっ白なこねこ」だったとか。さらに、編集長が「娘の友達にノンちゃんと呼ばれている人気者がいてね」と言ったひとことがきっかけで、子供が言いやすい「ノンタン」という名前になったという。こんなエピソードを知れば、もっとノンタンと仲よくなれそう。

デビューすると、決して“いい子”ではないノンタンに批判の声もあったけれど、子供たちにとって等身大の友達のようなノンタンは大人気に。いたずらっ子だけど愛すべきキャラクターだということは、子供たちのほうが分かっていたみたい。



左/展覧会限定「特大ぬいぐるみ」12960円(高さ約60cm・50点限り) 右/「レッスンバッグ」各3132円、上:いもうといいな~えがお、下:バースデイブック~ふふふ
展覧会限定グッズも登場。購入特典でレアな非売品のDVDも
グッズショップには、高さが約60cmもある展覧会限定「特大ぬいぐるみ」(12960円、50点限り)など、約60種類、総数約240点のノンタングッズが並ぶ。

トートスタイルの「レッスンバッグ」(各3132円)や「ボールペン」(各432円)などのステーショナリー、スイーツの「ダイカットクッキー」(518円)など、バラエティ豊かなグッズたちはどれもかわいらしいものばかりなので、逃さずチェックしよう。

さらに、税込2000円以上購入すると、先着1000名に「ノンタンたいそう 1・2・3 DVD」(非売品)のプレゼントも実施。ここでしか手に入らないDVDだけに、ファンならコレクションに加えたくなる。

ノンタンとお友達だった子供のころを思い出して、もう一度、絵本の世界を楽しんで。