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「ウールリッチ」19年秋冬にロゴ刷新、アイコニックな素材や柄を使った原点回帰のコレクションを発売

2019年08月06日 09:12  Fashionsnap.com

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2019年秋冬コレクションより採用する新ロゴ Image by: ウールリッチ
「ウールリッチ(WOOLRICH)」が、2019年秋冬シーズンにブランドロゴを刷新する。
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 新たなロゴでは創業年を表す「EST.」と「1830」の間に、ブランドのアイコンであるバッファローチェック柄のモチーフを配し、それらの下段にサンセリフ体の「WOOLRICH」の文字をあしらった。
 今シーズンのテーマは「原点回帰」。キーカラーには、ブランドがアメリカ海兵隊にウール製品を供給していた歴史から、兵士の肩章色である「Scarlet Red」という朱色をメインに採用し、オリーブ、ネイビー、オレンジなどのミリタリーを想わせるカラーパレットを取り入れた。ブランドのアイコニックなウールファブリックにバッファローチェックを落とし込み、古き良きアメリカの雰囲気を持ちながら都会的でドラマティックなアイテムを展開。クラシックなテイストに、フリンジなどのディテールを施したウールシャツのほか、エコファーやファー不使用の「NO FUR」カテゴリーの商品を揃える。
 また、イギリス人デザイナージェフ・グリフィン(Jeff Griffin)が手掛けるブランド「グリフィン(GRIFFIN)」との3シーズン目のコラボレーションコレクションを発表。「SECOND LIFE」と題した今シーズンは、サーキュラーエコノミーとサステナブルをテーマに、全てのアイテムにオーガニックコットンとリサイクルナイロンを組み合わせた素材を採用したほか、100%リサイクルのリップストップポリエステルを使用するなど、環境への影響を配慮したエコファブリックをメインに用いた。カモフラージュ柄やバッファローチェック柄の生地をコラージュのように組み合わせたジャケットを中心に展開する。
 メインの2019年秋冬コレクションは8月下旬からウールリッチの直営店および各取り扱い店舗で販売し、コラボコレクションは11月に発売を予定している。
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