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ハミルトン、フェルスタッペンのメルセデスF1加入を歓迎「彼に勝てる理由を証明するチャンスだ」

2019年08月06日 09:11  AUTOSPORT web

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2019年F1第11戦ドイツGP ルイス・ハミルトン、マックス・フェルスタッペン
メルセデスのルイス・ハミルトンは、もしマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がメルセデスのガレージの反対側にいても気にせず、フェルスタッペンを同じマシンで打ち負かすチャンスになると考えている。

 フェルスタッペンがオーストリアGPとドイツGPで優勝したことや、彼のパフォーマンスを受けて、もしフェルスタッペンとハミルトンが同じマシンを使うとしたら、フェルスタッペンはハミルトンよりも優位にあるだろうと多くの人々が考えている。

 ハミルトンは年下のライバルであるフェルスタッペンを喜んで迎えると主張しているが、彼らの関係性がどのように進展するかは確かではないと認めた。

「正直なところ、僕の方は何の問題もない」とハミルトンは第12戦ハンガリーGPを前に語った。

「前にも言ったように、僕はバルテリと仕事をするのが好きだ。(フェルスタッペンが入ることで)チームにどのような力が働くかはわからないけど、変化するともしないとも言わないよ」

「ポジティブな面と、ネガティブな可能性があると見ている。違う人々と仕事をすることになった時、常に双方の面が出てくるのは当たり前のことだ」

 フェルスタッペンと戦う可能性についてハミルトンは言葉を切り、笑みを浮かべた。彼はパドックの予想を裏切ることになると考えている。

「ある意味では、僕にとって良いことになるだろう。(自分がフェルスタッペンに勝てているのは、)違うマシンに乗っているのが唯一の理由だとささやかれているのを僕は知っているよ」

「そうではないことを証明するためのチャンスになるだろうね!」

 だが少なくとも2020年に関しては、フェルスタッペンがメルセデスに移籍する可能性はわずかしかない。したがってしばらくの間は、ハミルトンとフェルスタッペンは違うチームで互いに戦いを続けることになりそうだ。