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ヒカキン、難病の子供たちへ大量のプレゼントを贈呈 視聴者からは賞賛の声相次ぐ

2019年08月06日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 人気YouTuberのヒカキンが8月2日に動画「難病の子供たちに3000個ぬいぐるみを送ります!【ヒカキンTV】」を公開した。


(参考:ヒカキン、ファンからの迷惑行為を激白 なかでも「1番ヘビー級だった」と明かしたエピソードとは


 動画の冒頭、華麗な音楽とともに山積みにされたぬいぐるみの中から衝撃的な登場をしたヒカキン。ファンにはお馴染み“ハチキン君”のぬいぐるみを3000個作ったことを報告した。部屋一面に並べられたハチキン君を見てヒカキン自身も「怖いくらいの量があるんですよ!」と語るほど、画面からもその迫力が十分伝わってくる。


 ハチキン君ぬいぐるみといえば、これまでアミューズメント施設モーリーファンタジーとのコラボで登場し、黄色やピンク色、青色のカラーが展開されていたが、今回再びコラボが実現し、オレンジ色の新カラーがお披露目となった。


 この新色は新たなグッズの展開に使われるものかと思われたが、今回タイトルにもあるように、難病を抱える人たちへプレゼントとして企画したものだということが明かされた。ヒカキンは「今年の4月で30歳という節目を迎え、何か自分にできることはないかと考えた時に、ハチキン君ぬいぐるみをできるだけたくさん作って、難病の子たちにプレゼントしたら少しでも元気になってもらえるんじゃないか」とこのプレゼント企画を考案した理由を説明した。


 そして、これだけで収まらないのが人気YouTuber・ヒカキン。彼が次に行なったのは、ぬいぐるみに「パワーを注入」することだった。「ヒカキンパワー注入!」の掛け声とともに、山積みにされたハチキン君のぬいぐるみへダッシュし、「元気のパワー!」と絶叫しながら両手を広げてダイブ。その後もとどまることを知らず、ヒカキンは「元気のパワー」と連呼を続け、後ろからダイブしてみたり、はたまた転がってみたりと大はしゃぎだった。


 その後はかなりバテバテの様子だったが、ヒカキンの元気パワー注入はまだ終わらない。最後は高くから、「みんなに元気を届けろダーイブ!!」と大の字になって最後のダイブを決めた。さすがに3000個のハチキン君でも衝撃を吸収することはできなかったようで、「痛~い!」と苦しげな表情のヒカキンだったが、最後はやはり人に笑顔を届けるエンターテイナーらしく「よし! いや、完璧だね!」と満足そうな顔を浮かべた。


 「このハチキン君にパワーを込めたので、この子たちが少しでも元気を届けられることを祈っています!」「これからも動画で少しでも、たくさんの人たちを元気づけられるよう頑張りますので、よろしくお願いします!」と今後の抱負を語ったヒカキン。今回登場したハチキン君たちは、日本財団の協力のもと、順次難病の子供たちに届けられる予定となっているそうだ。


 ヒカキンは動画の概要欄に「3月くらいから動いてたんですが、色々時間がかかって夏になってしまいました。動画にするかも迷いましたが、いきなり届くのも、と思い動画にさせて頂きました」と説明。さらにこの動画には広告がつけられておらず、ヒカキンの純粋な気持ちから難病の方へ届ける決意をしたといい、その優しい心遣いが垣間見られた動画となった。


 なお、実際にハチキン君を受け取った視聴者からは感謝のコメントが相次いでいる。彼の思いはしっかりと、すでに難病の子供たちへ伝わっているようだ。


(川崎龍也)