2019年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは15位だった。13番グリッドからミディアムタイヤでスタート、21周目にハードに交換する1回ストップで走った。一時トップ10の位置を走ったクビアトだが、レース終盤、タイヤがだめになり、順位を落としていった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=15位
興味深いレースだった。いい一日になった可能性があったのに、ピットストップのタイミングが早すぎて、残り15周ぐらいにタイヤが崖を迎えてしまった。そうなるともうゲームオーバーだ。戦略がうまく機能しなかった。
アレックス(アルボン)とのバトルは楽しかった。あの時、同じ種類のタイヤを履いて前を走っていた彼をオーバーテイクすることができたんだ。あの時間はすごく楽しかったけれど、最後の数周はタイヤが完全に終わってしまい、楽しんで走れるような状態ではなくなった。
それでも自分の走りにはとても満足だ。マシンの力を目いっぱい引き出した。ただ、ポイントを持ち帰れなかったことが残念だ。