2019年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは6位でフィニッシュした。
6番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、1周目に9番手に。28周目にハードタイヤに交換し、順位を落とすことなく8番手で復帰、32周目には6番手に上がった。前を走るマクラーレンのカルロス・サインツJr.を僅差で追いかけ続けたが、オーバーテイクすることはできなかった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 決勝=6位
序盤から苦労した。スタートがうまくいかなかったことで、その後のレースが難しくなった。全力で攻めていきたかったが、グリップが低く、スライドばかりしていた。
ターン1で他のマシンの間にはさまれる形になり、ターン2ではキミ(・ライコネン)とあやうく接触しそうになった。そういうわけでスタートで大幅に時間をロスしてしまい、それがその後に影響した。
週末はとてもいい形でスタートし、金曜は好調だった。FP1とFP2では満足していたんだ。でも土曜以降、グリップに苦しむようになった。
6位でフィニッシュし、ポイントを獲得したけれど、もっと大量のポイントを稼ぎたかった。これから休みに入るから、皆がリフレッシュするいい機会になる。僕もリラックスして過ごし、シーズン前半を思い返してみる。何がうまくいき、どの部分を向上させることが可能なのかを考えて、シーズン後半にはもっと強さと鋭さを身につけて戻ってきたい。たくさんのポイントを獲得できるようにね。