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インパルス堤下敦、本気のYouTuberデビュー! サブチャンネル「料理み下 学びし」にも注目

2019年08月05日 09:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が8月3日、 YouTubeチャンネル「堤下食堂」を開設し、YouTuberデビューを飾った。先日登録者数100万人を突破したカジサック(キングコング・梶原雄太)のチャンネルでは「サックし」として準レギュラーを務め、TV番組と変わらない本気のツッコミと、驚くべき料理センスを見せていた堤下。視聴者からも、チャンネル開設の要望が高まっていた。


(参考:カジサックチャンネルの“準レギュラー” 堤下敦 カジサックとの阿吽の呼吸でファンを魅了!


 記念すべき一本目の動画『インパルス 堤下アツシが料理チャンネルを開設しました!「堤下食堂」オープンします!』で堤下は、チャンネル開設を後押ししてくれたファンに感謝を述べつつ、「堤下食堂の店主」として丁寧な料理動画を提供することを宣言。ゲストとしてカジサックを迎え入れた。


 カジサックチャンネルでは、実家に「今から行く」と押しかけられ、半ば無理やり料理を作らされていたが、それが今回のチャンネル開設につながったとして、堤下は「カジサックのおかげだから!」と感謝。カジサックは「おっしゃるとおり!」と応じ、堤下に「何だお前、天狗か!」という鋭いツッコミを受けつつ、「カジサックのチャンネルでは、僕がふざけちゃうんで細かくレシピを紹介できないから、これは絶対いいと思う!」と太鼓判を押していた。


 今回、堤下が振る舞う料理は「ハンバーグ定食」(チーズハンバーグ/和風おろしハンバーグ)。材料から食材の切り方、各調理工程のポイントまで、「バイト時代に覚えた」などのエピソードトークも交えながら細やかに解説し、手際よく料理を作っていく。下ごしらえが済んだら、同時にアップされた『実食編』の動画へ。カジサックが、動画のサポート&カメラマンを務めるスタッフの「まるちゃん」を「声がゆりやんレトリィバァに似ている」とイジるなど、楽しく調理が進み、ついにハンバーグが完成した。


 和風おろしハンバーグを口に運び、「最高です」とご満悦のカジサック。玉ねぎを半分は飴色になるまで炒め、半分は生で入れていることから、甘みと食感の違いがアクセントになっており、まさにプロ級の味わいのようだ。ただ、まるちゃんに「店長、大葉忘れてません?」とツッコまれ、「ああ、忘れてたな」といいオチもつけていた。


 また、サブチャンネルとなる「料理み下 学びし」にも注目だ。こちらは堤下が料理を学んだり、ロケをしたりと盛りだくさんの企画が予定されており、第一回目は、カジサックチャンネルでもおなじみになった堤下の母・さ江子さんが登場。「僕が料理を学びたい人といえば、まずお母さん」として、思い出の料理「魚肉ソーセージの卵とじ」を習っていた。母子の息の合ったやり取りとともに、「甘み」を利かせた堤下家秘伝の味が明かされていく。まるちゃんが「小さい頃、どんな子だったんですか?」と、さ江子さんからうまくトークを引き出し、堤下が料理を始めたきっかけから、母親ならではの「ディス」まで、楽しい話も展開されるので、ぜひ動画を確認してほしい。


 動画撮影用の部屋も借りて、気合十分。そもそも料理動画は、YouTubeの人気コンテンツだ。そこに一線級のお笑い芸人のトークが加われば、大ブレイクの予感もひしひしと感じられるところ。今後もさまざまなゲストが登場するはずで、さらに期待が高まる。手軽で食欲をそそる料理を学びたい人も、堤下の冴え渡るツッコミを楽しみたい人も、早めにチャンネル登録しておこう。


(向原康太)