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ノンスタ石田、相方・井上の謹慎騒動でダウンタウン浜田に救われた秘話を語る

2019年08月05日 07:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 キングコングの梶原雄太(カジサック)が7月28日、自身の運営するYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」に、同期のNON STYLE・石田明をゲストに迎えた動画を投稿。その中で、相方・井上裕介の謹慎騒動について言及する一幕があった。


(参考:加藤浩次、「カジサックの部屋」で岡村隆史を語る 「とんでもなく格好いいと思う」


 2016年12月に、自身の自動車事故を発端とするトラブルにより謹慎処分に処されていた井上。カジサックが「その時、どんな気持ちだったの? いきなり(連絡が)来たわけでしょ?」と問いかけると、石田は「唐突やったなぁ~」と事件を最初に知った時を振り返り始めた。


 その朝、石田が大阪での仕事へ向かうべく新幹線で移動していると、井上からLINEが。そこには「昨日の夜、交通事故を起こしてしまい、そんな大きな事故ではないのですが、少し仕事で迷惑かけるかもしれません」と書かれていたという。この報告を受けて、大ごとではないと判断した石田は「OK。マネージャーにでも聞いておきまーす」と返して、そのままスルー。


 しかし、仕事を終えて東京へ戻る道すがらに奥さんから「ネットニュース見た?」と連絡があり、井上からも「こんなかたちで(情報が)出てしまって申し訳ございません」とLINEが来て、事の全容を知ったのだとか。カジサックから「めちゃくちゃビックリしたでしょ?」と聞かれると、石田は「そうね。交通事故よりも言わなアカン事あったやんって。それが一番ビクンってなったね」と振り返った。


 この話を聞いてカジサックは「これホンマすごい、愛情かなこれはと思ったのが、石田はずーっと一人でネタをやり続けてたやんか。その時もずっと井上の事を触れたりとかしてやってたやんか」と、謹慎中の相方を慮りながら地道な活動をつづけた石田を称賛。これに対して石田は「最初に俺がすごい気楽になったのは……」と、ダウンタウン・浜田雅功の番組に呼ばれた時のエピソードを披露した。


 石田によると、浜田は騒動の直後で番組的にカットされる可能性が高いにもかかわらず、「めちゃくちゃその件をイジってくれた」とのこと。カジサックが「“優しさ”やね、それは本当に“優しさ”なんですよ」と目を細めると、「そうそうそう。イジッてもらってお客さんも笑ってたから、このスタンスも間違えへんかったら大丈夫なんやと思った」と回顧し、「そのイジリがなかったら、井上のことには触れていなかったかも知れない」としみじみ。この秘話にカジサックが「すげぇなぁ……」と感じ入りつつ、「えらいもんで石田が一人でネタやってるのを見てたんですけど、井上のくだりウケるウケる!」と言うと、石田は「ウケんねん! みんなでバチ当たった~思うてるから(笑)」と笑みを浮かべた。


(こじへい)