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アルボン予選12番手「金曜のクラッシュを考えればまずまずの結果」:トロロッソ・ホンダ F1ハンガリーGP

2019年08月04日 13:01  AUTOSPORT web

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2019年F1第12戦ハンガリーGP土曜 トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン
2019年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは12番手だった。

 アルボンがFP2でクラッシュしたため、チームはFP3に向けてマシンの修復に当たった。チームによると「幸い、見た目ほどダメージは大きくなかった」ということだ。

 予選でアルボンはソフトタイヤのみを使い、Q1では1分16秒912で14番手、Q2では1分16秒687で12番手となり、予選を終えた。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 予選=12番手
 FP2でクラッシュしたことを考えれば、12番手には満足していいだろう。僕らのマシンにはQ3進出が可能なだけのポテンシャルはあったけれど、常に何かが足りなかった。そういう点では悔しいけどね。

 でもいろいろ考えると満足しているんだ。FP3の後、マシンに100パーセントいい感触を持っていたわけではなかった。それでFP3の後、いくつかマシンに変更を施したら、予選ではマシンのフィーリングが改善し、リズムを取り戻すことができた。

 Q3に進出できればうれしかったが、それにはあと0.2秒必要だったし、マシンバランスがよくないと感じるコーナーもいくつかあった。

 このサーキットはオーバーテイクポイントがあまりないから、トラックポジションが重要だ。決勝の戦略をしっかり考える必要があるだろう。僕らはスタートタイヤを自由に選べるグループのなかでは上位の方にいる。ここはデグラデーションがかなり高いはずなので、このポジションを生かして、決勝のなかで順位を上げていけるといいね。