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もう会社を辞めよう、と思った瞬間「よかった、残業100時間超えなかったね!」「不祥事でも"炎上商法"と喜ぶ院長」

2019年08月04日 08:10  キャリコネニュース

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会社に対して一度でも不信感を持つと、なかなか拭えないものだ。キャリコネニュース読者から寄せられた「会社を許せない」と思ったエピソードを紹介する。

元教員の20代男性が学校を辞めようと思ったきっかけは、他校の教員との待遇格差を知ったときだ。

「夏休み期間は、部活指導や夏期講習などでロクな休みも取れないのに、ボーナスは年間1か月分と雀の涙。他校の教員は、夏場にまとまった休みがもらえて、ボーナスも年間5か月分と聞きました」

「社長の気分で仕事内容、給料、ボーナスが変わる。治療中に職員への罵倒、暴力」

美容外科・歯科で働いていた20代男性は、気分屋な院長の言動に退職を決意。レントゲン技師の資格を持たない職員に、歯のレントゲンを撮影させたことがニュースで報道されるも、「それを炎上商法として喜んでいた」ことが決定打となった。

そんな院長の名前を検索にかけると、男性も認めるほど正確な悪評が掲示板に書かれていたという。

「社長の気分で仕事内容、給料、ボーナスが変わり、治療中に職員への罵倒、暴力、モノを投げつけるなど人間として最低でした」

管理・事務職の30代女性は、条件が入社前に提示されたものが全く違い「こんなところでは働けない」と憤る。「急な退職者が出ていたこともあり、100時間近くのサービス残業を強いられました」。挙句の果てには、

「月末に役員から『よかった、100時間超えなかったね!』と満面の笑みで言われた」

という次第だ。

「3年間は仕事量を増やさない条件で入社したが、実際は毎日0時まで残業」

技術職の30代男性は、自浄作用が全く機能しない会社に匙を投げた。ある事情で裁判を起こされた社員がいた。しかし、その社員に対して、会社側のお咎めは何もなかったという。

「裁判を起こされた社員は、泥酔していたとはいえ、当時の新聞やテレビにも名前と顔が出るレベル。それなのに会社の『全面的に守るつもり』という言葉を聞いた瞬間、もうダメだと思いました」

管理・事務職の20代男性は以前、個人の会計事務所に「国家試験を取得する3年間は仕事量を増やさないようにする」という条件で入社した。しかし、入社してみると、3人いた先輩は、2年のうちに次々と辞めていった。

「仕事の助言や相談をできる人がいない中、新たに採用したスタッフも仕事の負担を増やすような人だったり、すぐに辞める人ばかりでした。おかげで私の業務は減るどころか増える一方」

繁忙期ではない時期でも、男性だけが0時近くまで働かないと、仕事が終わらない理不尽な環境だった。「必死に頑張ったが、『このままでは永遠に勉強時間を確保できず資格取得できない』と我に返り辞めようと思いました」と綴った。

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