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室屋義秀が富士スピードウェイで今年もデモフライト披露/スーパーGT第5戦

2019年08月03日 17:31  AUTOSPORT web

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富士スピードウェイのメインストレートを通過する室屋義秀のエクストラ330SC
8月3日、2019年のスーパーGT第5戦が行われている富士スピードウェイで、レッドブル・エアレースチャンピオンである室屋義秀が今年も『Yoshi MUROYA × LEXUS CROSSING Special Flight @ FUJI SPEEDWAY』と題してフライトパフォーマンスを披露した。

 2017年、レッドブル・エアレースでアジア人として、そして日本人として初のチャンピオンを獲得した室屋によるフライトは、過去2年も行われており、今年で3回目。グランドスタンドにいる観客の目線と同じ高さで飛行するなど、毎年レースファンを釘付けにするフライトを披露している。

 2019年の富士500マイルレース予選日に行われたフライトは、ピットウォーク直前の11時55分にスタート。まずはホームストレート上を低空で飛行して、ファンに存在感をしらしめる。

 その後はサーキット上空まで高度を上げると、きりもみ旋回や急降下などアクロバット飛行を披露して視線を釘付けにした。

 室屋が操るエクストラ330SCはふたたび高度を下げると最終コーナーへ。すると、ここでサーキットを走るレクサスと合流して低空飛行などのパフォーマンスを披露。最後にはホームストレート上空を逆走する形で飛来した室屋と、ストレートを滑走するレクサスがグランドスタンド前で“CROSSING”するなど、空と陸上で息のあったパフォーマンスでファンを魅了。ホームストレート通過時には関係者も勢いよくカメラのシャッターを切るなど、今年も圧巻のフライトを見せつけた。

 なお、室屋によるフライトパフォーマンスは決勝日の4日(日)も11時30分から行われる予定だ。