2019年F1ハンガリーGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=20番手/2=4番手だった。
ボッタスはFP1でパワーユニット(PU/エンジン)の電気系の問題が発生、タイムを記録できずに終わった。チームは午後のセッションに備えてパワーユニットを使用済みの他のユニットに交換した。問題が出たパワーユニットについては詳しい調査が行われる。
FP2でボッタスは1分18秒184をミディアムタイヤで記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス フリー走行1=20番手(ノータイム)/2=4番手
FP1での最初の計測ラップ中にエンジンに問題が発生した。パワーを失ったんだ。エンジンがセーフティモードに入り、ピットに戻らなければならなかった。チームはすぐに問題を解明することができなかったので、FP2に向けてパワーユニットを交換することにした。
午後にたくさん周回を重ねたかったのだが、天候が悪化したため、ドライでは計測ラップを3周しか走れず、ウエットでも数周にとどまった。あまり走行できなかったけれど、少なくとも走っている間のマシンの感触はよかった。マシンバランスのフィーリングをつかみ、明日に向けて何をすべきかを理解した。
ウエットコンディションで僕らのマシンは先週末よりもいい感じがした。バランスがとれていて、グリップも向上していたと思う。僕にとってレースウイークエンドがスタートするのは明日といっていい。走るのが楽しみだよ。