2019年F1ハンガリーGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=3番手だった。
ハミルトンはFP1ではソフトタイヤで1分17秒233、FP2ではハードタイヤで1分17秒995を記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1番手/2=3番手
FP1はいいセッションだった。(ドイツGPでは体調不良だったが)今週末は回復していい状態で走りたいと思っていた。
マシンバランスは最初からかなりいい感じだったと思う。セッションの合間にいくつかの変更を施したが、残念ながらそれをテストすることができなかった。午後はハードタイヤで数周走っただけで、あとはほとんど走行しなかったんだ。レースがドライで開催されそうなことが分かっている場合、ウエットでの走行は無意味だからね。
天候はトリッキーだった。ピットレーンから見たり、カメラの映像で見ると、パラパラ降っている程度にしか見えないけど、実際走り出してみるとそこら中で結構強い雨が降っているんだ。路面の表面がかなり濃い色なので、そこがドライなのか水たまりになっているのか、判断するのが難しい。
(formula1.comのインタビューで語り)今朝、レッドブルやフェラーリにかなり近づけたので驚いた。今週末、この調子を保ちたい。レッドブルは何度もタイトルを獲得したチームで、毎年優れたマシンを作ってきた。どのマシンもサーキットとの相性によって、いくつか得意な場所があるものだ。レッドブルのパッケージはオーストリアで優れていた。僕らのマシンやフェラーリと比べてもいいマシンだった。今週末もそうなるかもしれない。