35年に渡りモータースポーツ界に身を投じているKONDO RACINGの近藤真彦監督に密着した初のドキュメンタリー番組が9月22日(日)21時より有料衛星放送チャンネル『WOWOW』で放送される。
1984年にレースデビューを果たし、88年には全日本F3選手権でレースデビューを果たした近藤監督。その後、フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)や全日本GT選手権(現スーパーGT)、ル・マン24時間レースなどに参戦すると、2000年には自チーム『KONDO RACING』を結成。
2001年からは監督業に専念し、スーパーフォーミュラやスーパーGT、スーパー耐久などに参戦。2018年にはスーパーフォーミュラでチームタイトルを獲得している。
2019年はスーパーGT GT500クラスに加え、GT300クラスへの参戦も開始したほか、世界でもっとも過酷と言われるニュルブルクリンク24時間レースにも参戦を開始した。
近藤監督自身も3年計画としてニュル24時間での総合優勝を目指し、その初年度となった2019年大会には松田次生、高星明誠、藤井誠暢、トム・コロネルに45号車ニッサンGT-RニスモGT3を託して参戦。総合10位、SP9クラス9位でチェッカーを受けると、レース後に総合2位のマンタイ・レーシングが失格となったため、総合9位のポジションを手にしてみせた。
WOWOWでは、そんなニュル24時間に挑んだ近藤監督に密着。近藤監督が「100点!」と評した激闘の模様を『ノンフィクションW』として9月22日に21時から『ノンフィクションW 近藤真彦 54歳 もうひとつの素顔 - KONDO RACING Team Director -』として放送される。
監督、近藤真彦に密着した初ドキュメンタリー、モータースポーツファンはマストチェックな1本となりそうだ。