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サイクリング時の安全確保に! スマートテールランプ「LUCIA」はブレーキ時に自動点滅

2019年08月02日 06:51  Techable

Techable

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普段から自転車に乗っている人なら、走行中に車に追い越される時などにひやりとした経験があるのではないだろうか。特に夜間は危険度が増すが、安全を確保するには車のドライバーに存在を認識してもらうことが何より重要だ。

そこでフランスのスタートアップが開発したのが、サドル下に取り付けるテールランプ。周囲の明るさに合わせて光度を自動調整し、ブレーキ時は自動でストップライトが点滅するスマートタイプだ。
・加速度計を内蔵このライトには加速度計が内蔵されていて、自転車の動きを感知する。具体的には、自転車が動き出すとライトが自動でオンになり、停まるとオフになる。そして走行中にブレーキをかけるとストップライトが自動点滅し、後続車などに注意を促すことができる。

また、明るさを感知するセンサーで、ライトの強弱は自動調整されるようになっているのも便利だ。

常に点滅させたり、常時点灯させたりとモードをマニュアルで選ぶことも可能となっている。
・39グラムの軽量タイプLEDのこのライトは周囲に広く存在を認識してもらえるよう、180度の視野で、そして1キロ離れたところからも確認できるとのこと。

また、ライトそのものは39グラムと軽量なので、ペダルこぎの負担になることはなさそう。繰り返し使えるバッテリー充電式なのもいい。

LUCIAは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開していて、今なら出資額は34ユーロ(約4100円)~となっている。すでに目標額は達成し、8月30日まで出資を受け付けたのち、11月にも発送が始まる見込みだ。

LUCIA/Kickstarter