NHK-FMの音楽番組『ROCK to the CLASSIC』の出演者が発表された。
8月5日から3日間にわたって放送される『ROCK to the CLASSIC』は、普段クラシックにはあまり馴染みのない人にも向けたクラシック音楽番組。毎夜異なるミュージシャンが登場し、彼らとクラシック音楽との関わりを紐解いていくほか、音楽的原体験や楽曲制作のヒントにしてきたクラシック音楽などについて語る。
8月5日の第1夜はMCを椎名林檎が務め、ヒイズミマサユ機、鳥越啓介がゲスト出演。椎名の楽曲に見えるバッハやチャイコフスキーなどの面影を探る。
8月6日は津野米咲(赤い公園)がMCを担当。バレエ教室で出会って以来大好きだというチャイコフスキーの魅力や、津野流のクラシック音楽の楽しみ方などを語る。
最終日となる8月7日には岸田繁(くるり)がMCとして登場。交響曲の作曲も手掛ける岸田が幼少期から慣れ親しんだクラシック音楽の魅力についてトークを展開するほか、自身の交響曲に対する思いも明かされる。
■津野米咲(赤い公園)のコメント
クラシックを語らせていただくのは初めてで、緊張しそうでしたが、めちゃんこ楽しかったです!普段クラシックを聴かない方にこそ、聴いていただきたい番組です。みなさまがどこかで耳にしたあの曲たちも登場します。楽しい音楽を選んで参りました。みなさまの夜にお邪魔させていただけたら嬉しいです。
■岸田繁(くるり)のコメント
好きな曲をかけることができたので、すごく嬉しかったです。クラシックを聴いたことがない人、興味のない人、あるいは、プレイヤーさんだったり、ピアノをやっている方だったり、(クラシック音楽の世界に)堅く入っている方にこそ聴いて頂きたいです。あと、今回は、かけられなかったんですけど、ヨゼフ・スークの「弦楽セレナード」という曲をぜひ聴いて頂きたいなと思います。もう、大好きなんですよ。これから、スークの時代が来ると思いますよ(笑)