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King & Prince 髙橋海人、俳優から漫画家までチャレンジ続ける姿勢 活躍ぶりを振り返る

2019年08月01日 06:11  リアルサウンド

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リアルサウンド編集部

 8月1日放送の『プレバト‼』(TBS系)にKing & Princeの髙橋海人が出演し、俳句と水彩画の才能査定に挑戦する。King & Princeとしてデビューし、早くも2年目に突入。メンバーそれぞれが活躍の幅を広げる中で、髙橋も同様にチャレンジを続けてきた。ここで改めて髙橋の活躍ぶりを振り返ってみたい。


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■歌って踊れる漫画家アイドル、King & Prince・髙橋海人
 King & Princeの持ち味ともいえる、王道のアイドル感をベースに、1stアルバム『King & Prince』の収録曲「Naughty Girl」のMVで髙橋は、ダンスをメインに押し出し、大人の色気溢れる一面を見せた。


 髙橋はそんな手足の長さを生かしたスマートなダンスで惹きつけている。一見クールに見えるものの、言葉を発せばふんわりとした口調で、MCや番組などでも、積極的に発言するというよりは、マイペースなタイプ。“萌え袖”が似合う癒し系男子だ。このギャップが髙橋の持ち味の一つと言えるだろう。


 今年4月に漫画誌『ベツコミ』(小学館)5月号で、少女漫画家デビュー。ジャニーズ事務所初の少女漫画家デビューを果たし、新たな活路を見出した。姉の影響で少女漫画を読み、小学生の頃から絵を描いてきたという。この1年ほどは小学館のバックアップもあり、プロの指導を受けたというキャリアの持ち主だ。同誌8月号からはジャニーズの日常を描いた新連載「ジャニーズと僕」がスタート。ノンフィクションにこだわり、King & Princeの日常を描いている。作中に現在休業中の岩橋玄樹が登場したことでも話題を集めるなど、メンバー想いの髙橋。アイドル本人が描いたアイドルの日常は、貴重な作品だ。


■末っ子らしいお茶目な一面も
 4月3日に二十歳の誕生日を迎えた髙橋。誕生日は平野紫耀に誘われ、ほうれん草のサラダを食べていたという。二人でしっぽり誕生日を迎えるはずだったが、メンバーからサプライズの祝福を受けた。当日の様子は、1stアルバム『King & Prince』の初回限定盤の特典映像に収録されているので必見だ。末っ子としてメンバーから愛される髙橋の様子が伝わってくる。


 今年11月1日より公開予定の映画『ブラック校則』ではSexy Zoneの佐藤勝利と初共演。かつて、亀梨和也と山下智久のユニット・修二と彰を輩出したドラマ『野ブタ。をプロデュース』を手掛けた河野英裕がプロデューサーを務めることから、“令和版野ブタ”としても注目を集めている。映画の宣伝で情報番組に出演した際に、映画タイトルの『ブラック校則』にちなんで身近なルールについて聞かれると、「グループ内恋愛禁止」と発言してSNSをザワつかせた、おちゃめな一面も。漫画原作の作品に出演することで、自身の漫画にもいい刺激を受けるのではないだろうか。NEWSの加藤シゲアキの小説『ピンクとグレー』が映画化され、Hey! Say! JUMP・中島裕翔が出演したように、髙橋が手掛けた連載作品が映画化される未来にも期待したい。


 アイドルとして歌とダンスはもちろん、俳優、少女漫画、そして今夜の『プレバト‼』では俳句と水彩画……とにかくチャレンジを続けている髙橋。一朝一夕にはいかない世界だけに、5年、10年と、この先の楽しみや夢を与えてくれる髙橋に“アイドルらしさ”を感じずにはいられない。(柚月裕実)