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「ザラ」19年秋冬はくすみカラーが豊富、恐竜モチーフのユニークなバッグも

2019年07月31日 19:02  Fashionsnap.com

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展示会の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ザラ(ZARA)」が、2019年秋冬シーズンの展示会を都内で開催した。今シーズンは花柄をあしらったアイテムや、アニマル柄を取り入れた小物などが充実。ブランドが得意とするレースを使ったアイテムも豊富に展開している。一部の商品は店頭に並んでおり、そのほかは順次販売される。
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 ウィメンズでは、くすみカラーのピンクやラベンダー、ブルー、グリーンといったカラーをキーカラーに設定。大小様々な種類の花柄が落とし込まれたワンピースやトップス、セットアップが揃い、ホリデーシーズンのパーティーやオケージョン需要に合わせ、スパンコールやラメ、フリンジを多用したアイテムも多数製作された。トップスではパフスリーブやパワーショルダーのほか、袖と身頃の切り替えに装飾を取り入れるなど、肩周りのデザインが凝った商品が目立った。このほか昨年ヒットしたコーデュロイのビッグシルエットジャケットの新色としてピンクが登場する。

 小物では春夏シーズンに引き続き、カウ柄や、スネーク柄、ゼブラ柄などアニマル柄を取り入れた。バッグは小ぶりなものが多く、スマートフォンが収納できるウォレットタイプのショルダーバッグといった機能性なアイテムや、スネーク柄の生地を恐竜の形に仕上げたユニークなデザインも用意。シューズはニーハイタイプ、ショート丈、レースアップなどが揃う。

 メンズではハリや光沢といったドレッシーな要素を落とし込んだウェアをメインに展開。プラド美術館の設立200周年を記念して同館とコラボレーションしたコレクションの新作もラインナップする。
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