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「天使のような」殺人犯と青年が密着 『永遠に僕のもの』本編映像&新写真

2019年07月31日 13:20  CINRA.NET

CINRA.NET

『永遠に僕のもの』 ©2018 CAPITAL INTELECTUAL S.A / UNDERGROUND PRODUCCIONES / EL DESEO
映画『永遠に僕のもの』の本編映像と新たな場面写真が公開された。

『第71回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に正式出品され、『第91回アカデミー賞』外国語映画賞アルゼンチン代表作品に選出された同作は、「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称された連続殺人犯カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチをモデルにした作品。実在のプッチは10数人を殺害し、20歳で終身刑を言い渡された。映画では1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレスを舞台に、他人の持っている物を無性に欲しがる少年カルリートスが、学校で出会った青年ラモンに魅了され、やがて2人で殺人を犯すようになっていく様を描く。公開は8月16日。

公開された映像は、ロレンソ・フェロ演じる主人公・カルリートスとチノ・ダリン演じるラモンにフォーカスしたもの。カルリートスがイヤリングを耳につける姿をはじめ、ラモンがカルリートスに「マリリン・モンローみたい」と語りかける様子、カルリートスが鏡を覗きこんで「若い頃のママに似てる」と呟く場面、ラモンがカルリートスの肩を抱いて銃を構えるシーンなどが映し出されている。

また場面写真では、2人が顔を近づけて見つめあう様子や、ラモンがカルリートスの腰に腕を回して抱き寄せる姿などが確認できる。

あわせて映画の公式Twitterで8月1日からファンアート募集企画を行なうことを発表。Twitterアカウントをフォローし、ハッシュタグ「#永遠に僕のものファンアート」を付けて映画をイメージしたイラスト作品を投稿すると、抽選で5人にロレンソ・フェロのサイン入りプレスがプレゼントされる。締切は8月31日。