2019年07月31日 07:32 gooランキング
1位は「櫻井翔(嵐)」!
ニュース番組『news zero』(日本テレビ系)にてキャスターを務めている櫻井翔。アイドル活動をしながら慶応義塾大学卒という学歴を武器に、事件、災害、政治と社会問題に向き合っています。また、選挙特番も担当しており、若者たちの関心を引きつけていることは間違いなさそうです。政治家らにインタビューする機会も増え、相手が誰であれ冷静沈着に対話をし、また可能な限り現場に出向き現地の空気感をライブで伝えているところも説得力が増している要因といえそうです。2位は「中居正広」!
『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)や『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)、『中居くん決めて!』(TBS系)と、バラエティー番組でありながら、じっくりと人と向き合う機会が多い中居正広。一見、おちゃらけているように見えるものの、深い愛情をベースに、その都度適切な対応をとっているのはお見事。先クールからスタートした『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日)では、ニュースを噛み砕いて紹介しているのが印象的。知っているつもりという前提で物事を伝えるのではなく、基本のキから解説するスタンスは、実に彼らしいコンセプトですね。3位は「東山紀之(少年隊)」!
東山紀之の著書『カワサキ・キッド』(朝日新聞出版)には、幼少期を過ごした川崎市のコリアン・タウン、母の離婚と再婚、ジャニーズ事務所での下積み時代など、彼の半生がつづられています。著作の中に記されている社会的弱者やマイノリティーに対する姿勢、ストレートな意見が共感をよび、話題を集めました。貧しい生活でも、周囲と助け合いながら懸命に生きた経験を持つからこそ、彼の言葉には、どんなものよりも説得力がありますね。