富士スピードウェイを舞台に専用マシン『Kuruma』で争われるインタープロトシリーズ。その2019年シーズンの冠スポンサーにカーコーティングでおなじみのKeePer技研株式会社が就任した。さらに8月31~9月1日の第2大会に福住仁嶺が参戦することもアナウンスされた。
日本人で初めてル・マン24時間耐久レースを制覇した関谷正徳氏がプロデュースするインタープロトは、2019年で創立7年目。今年も野尻智紀や山下健太、阪口晴南、中山雄一といったトップドライバーたちが参戦している。
そんなシリーズの冠スポンサーに、カーコーティング事業などを展開し、スーパーGTではKeePer TOM’S LC500をスポンサードしているKeePerが就任。これに伴い2019年シリーズの呼称が「インタープロトシリーズ・パワード・バイ・キーパー」となる。
また、これに合わせて8月末の第2大会から『KeePer号』が73号車として参戦し、そのステアリングをスーパーGTやスーパーフォーミュラを戦う福住が握ることもアナウンスされた。福住がインタープロトに参戦するのは、これが初めてだ。
2019年シーズンのインタープロトは全4大会で構成されており、第1~2戦が行われた第1大会はすでに終了。第3~4戦の第2大会が8月31~9月1日、第5~6戦の第3大会が10月19~20日、第7~8戦の第4大会が11月16~17日に、いずれも富士スピードウェイで開催される。
プロフェッショナルクラスで野尻が連勝を飾った第1大会の模様は、シリーズの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信されているので、チェックしてみては。