2019年F1第11戦ドイツGPが行われ、マクラーレンのランド・ノリスはリタイアに終わった。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=リタイア
スタートはトリッキーだった。視界がひどく悪い上に、ウェットタイヤなのにものすごく滑りやすかった。それでもあらゆることが順調で、いくつかポジションを上げることができたけど、最初のセーフティカーの時にピットに入らないという選択をした。あとから考えると、あれは間違った判断だったかもしれない。
ピットインしてインターに履き替えた後は、また少し順位を取り返していたし、僕自身のペースも良かった。そして、だいぶ路面が乾いてきたところでピットに入ってスリックに交換し、その直後にバックストレートでトロロッソの前に出た。そこまではいい感じだったのに、突然クルマがパワーを失ってしまったんだ。このとんでもないレースで、ポイント獲得は絶対間違いなかっただけに残念だよ。