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ヒュルケンベルグ「母国のファンの前でこのような終わり方になって、本当にがっかりしている」:ルノー F1ドイツGP日曜

2019年07月30日 07:31  AUTOSPORT web

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決勝レースの40周目にクラッシュを喫したヒュルケンベルグ
2019年F1第11戦ドイツGPが行われ、ルノーのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグはともにリタイアに終わった。

■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
 レース中にエキゾーストが壊れて、リタイアを強いられた。クルマの後部から大量の煙が出ているのが見えて、その時点で万事休すだった。悔しかったよ。

 そこから先のレースは観戦する側に回ったけど、他のドライバーたちがとても楽しそうに見えた。大きくポイントを稼ぐチャンスがあったと思うから、僕もレースができたら良かったんだけどね。

 まあ、今回は残念だったけど、来週に向けて気持ちを切り替えて、前に進むしかない。チームにとっても、全体として厳しい結果に終わったが、ハンガリーでは流れが良くなることに期待したい。

ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
 受け入れがたいことだ。自分への怒りと、チームとルノーに対する申し訳ない気持ちでいっぱいだ。彼らは今日のレースで、素晴らしい結果を手にするにふさわしい仕事をしていたからだ。いいところを見せるチャンスだったのに、うまく行かなかった。特に母国の観衆の前だけに、こんな終わり方になって本当にガッカリしている。

 路面がダンプ状態の最終コーナーは、おそろしくトリッキーだった。あの時はわずかにリヤが流れてスピンしそうになったので、ステアリングを戻してコース外の黒い舗装部分に出た。ところが、そこは氷の上みたいに滑りやすくて、もうその時点でクルマを止めることができなかった。戦略的にすごく難しかったにもかかわらず、僕らは素晴らしい仕事をしつつあった。それだけに僕の精神的なダメージは大きくて、明日にはもっと傷が深くなっていそうな気がする。