トップへ

ひとり旅しない理由「寂しい」「つまらない」 一方「グループ旅行中、1人になりたいと思ったことがある」8割が回答

2019年07月30日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

Hotels.comは、「#気ままなソロ旅」調査の結果を発表した。調査は今年6月に実施し、20代~50代のひとり旅経験者300人と、未経験者300人の計600人から回答を得た。

「ひとり旅が流行ってきている」と回答した人は53%。ひとり旅に行く理由として、「気を遣わずに済む」(58%)、「自分の行きたいところに行ける」(51%)、「自分のペースで観光したい」(51%)などが挙がり、自由に旅行のプランを決められることに魅力を感じる人が多いようだ。

ひとり旅のイメージ、未経験者は「価格が高い」「安全ではない」

理想のひとり旅1位は温泉などにつかって日ごろの疲れを癒す「癒しの旅」(59%)。2位は「予め計画をせず、思い思いに過ごす旅」(46%)、3位は車窓からの眺めや乗車自体を楽しむ「鉄道・バスの旅」(43%)となった。

このように、ひとり旅の良さとして「自由」であることが挙げられるが、グループでの旅行中に「ひとりになりたい」と感じたことがある人は82%にのぼる。また全体の80%はひとり旅のとき、「SNSはできるだけつながず、自分の時間を大切にする」と回答している。

一方、未経験者にひとり旅に行かない理由を聞くと、「寂しい」(32%)、「つまらない」(28%)が多かった。続いて「価格が高い」(16%)、「パートナーや親が嫌がる」(15%)、「安全ではない」(15%)となった。

ひとり旅のイメージについては、未経験者は「価格が高い」(55%)、「安全ではない」(58%)が多かった。特に女性が顕著で、「価格が高い」は64%、「安全ではない」は79%となった。対して経験者は「価格が安い」が64%、「安全」が68%と真逆の結果となっている。