映画『最初の晩餐』の予告編と新たな場面写真が公開された。
11月1日から公開される同作は、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画などを手掛けた常盤司郎が構想7年をかけて制作した長編デビュー作。父の通夜の席で母が仕出し屋を勝手にキャンセルし、やがて目玉焼きなど父が残した1冊のノートから作られた思い出の料理が運ばれてきたことをきっかけに、止まっていた家族の時がゆっくりと動き出すというあらすじだ。主人公のカメラマン東麟太郎役に染谷将太、姉・美也子役に戸田恵梨香、兄・シュン役に窪塚洋介、母・アキコ役に斉藤由貴、父・日登志役に永瀬正敏がキャスティング。
予告編には、「お料理ね、私が作るから」というアキコのセリフや、運ばれてきた目玉焼きについて麟太郎が「たしかこれ、親父が初めて俺たちに作ってくれた料理です」と話す場面、20年前の家族の食卓の様子、アキコが「2人に知ってほしいことがあって」と告白する場面に加えて、シュンの姿などが映し出されている。
本日7月26日から販売開始するムビチケには特典として、ポスタービジュアルのポストカードと漫画『深夜食堂』の安倍夜郎が描き下ろした「目玉焼き」のイラストを使用したポストカードが付属。