2019年F1ドイツGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはクラッシュを喫してリタイアした。
3番グリッドからスタートし、ボッタスはウエット、インターミディエイト、ミディアム、インターミディエイト、ソフトとつないで走った。終盤まで2番手を走行していたが、46周目のピットインの後、4番手に落ち、表彰台圏内への復帰を目指してプッシュしている際にコースオフ、クラッシュしてレースを終えた。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=リタイア
本当にきついレースで、心の底からがっかりしている。トリッキーなコンディションだった。路面がとても滑りやすく、コンディションが常に変化し続けていた。つまりミスが出やすい状況だったんだ。
終盤、僕がミスしたことでチームは大量にポイントを失った。今日はルイス(・ハミルトン)とのポイント差を縮めるいいチャンスだったのに、自分自身のミスでノーポイントに終わるなんて本当にがっかりだ。
表彰台のチャンスは十分あり、(ランス・)ストロールをオーバーテイクするためにプッシュしていた。ターン1で限界ぎりぎりまでいってしまい、突然リヤが滑って、コースオフした。マシンの態勢を立て直す時間は全くなかった。
チームにとって本当に残念な結果になってしまった。ハンガリーで挽回するために全力を尽くしていく。