2019年F1ドイツGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはリタイアに終わった。
予選Q3をトラブルで走れなかったルクレールは、10番グリッドからスタート。ウエットタイヤからインターミディエイト、インターミディエイトと交換し、ソフトを履いてコースに戻ってすぐに、最終コーナーでコントロールを失ってバリアにクラッシュ、レースを終えた。2番手まで順位を上げたところだった。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=リタイア
本当に残念な週末だ。決勝スタートをうまく決めて、難しいコンディションのなか、順位を上げていた。チームの戦略が適切で、マシンも好調だったため、2番手まで上がり、優勝を狙おうとしていた。
なのにターン16でミスをして、マシンのコントロールを失った。ウォールにヒットし、そこで僕のレースは終了となった。残念だし、チームやファンに申し訳なく思う。セブ(ベッテル)は今日、素晴らしい仕事をした。(2位は)彼にふさわしい結果だよ。
週末を通してマシンもパフォーマンスも強力だったと思う。ウエットとドライコンディションの両方でね。だからポジティブな感触を持っている。このまま集中を維持し、次のハンガリー戦でまたベストを尽くそう。