2019年F1ドイツGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは3位表彰台を獲得、アレクサンダー・アルボンは6位だった。トロロッソの表彰台は2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテルが優勝して以来のことだった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表 フランツ・トスト
今回もエキサイティングなレースとなった。優勝したマックス・フェルスタッペンとホンダにおめでとうと言いたい。ホンダはターボ時代における2勝目を挙げた。
それから、3位を獲得したダニール・クビアトを心から祝福する。彼はこの表彰台にふさわしい仕事をした。オーバーテイクをうまく決め、この難しいコンディションでひとつもミスを犯すことなく、最後まで集中を保って走った。雨が我々の味方をしてくれたようだ。今日、雨が降ったことに感謝しよう。
戦略チームの仕事も素晴らしかった。他より早くダニールにオプションタイヤを履かせるという判断にはリスクがあったが、それがうまくいき、彼は表彰台をつかむことができた。
今日はマシンのパフォーマンスも優れていた。エンジニアたちがセットアップをうまく決めてくれたおかげだ。
アレックスもとてもいいレースをしてくれた。彼のパフォーマンスにも満足している。今日のような変わりやすいコンディションでF1マシンに乗って走るのは初めてだったにもかかわらず、すべてのことをうまくコントロールして走った。タイヤマネジメントをしっかりやれたことが、6位という好結果につながった。
今日のリザルトを実現してくれたトロロッソの全員に感謝する。次はブダペストだ。いいパフォーマンスを見せたことがある場所なので、来週そこで戦うのが楽しみだ。