2019年F1ドイツGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンとのバトル中に前を走るアルボンに接触し、コースオフしてレースを終えた(14位完走扱い)。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表 クリスチャン・ホーナー
今日はマックスとチームが信じられないようなパフォーマンスを発揮してくれた。5回のピットストップを経て、優勝をつかんだのだ。
トリッキーなコンディションのなか、マックスは冷静さを保って走り、必要なときには素晴らしいペースを発揮して、優勝を実現した。
ホンダエンジンを搭載する2チームの2台が表彰台に上がり、ホンダにとって最高の結果となった。また、(3位を獲得した)トロロッソとダニール・クビアトを心から祝福する。クビアトには昨夜、子どもが生まれるというおめでたい出来事もあった。
ピットストップ担当クルーは見事な仕事をしてくれた。感謝の気持ちを込めて、表彰台でコンストラクターズトロフィーを受け取る役目をチーフメカニックのフィル・ターナーに託した。本当に素晴らしい仕事ぶりだったと思う。
ピエールは、レース中のある段階ではとてもうまくやっており、トップ5でフィニッシュできる見通しだったが、残念ながらそうはならなかった。レース終盤にアルボンとの間でインシデントが起きたのだ。ふたりにけがなどなくてよかった。ピエールはすぐに今日の出来事から立ち直るだろう。