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YouTuberきまぐれクック、7キロの怪物級オマール海老を捌く! 衝撃の動画で230万再生突破

2019年07月29日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 7月23日、魚捌き系YouTubeチャンネル「きまぐれクック」にて、巨大オマール海老を調理する動画が公開。インパクトのあるサムネイルで公開後すぐに「急上昇動画」となり、すでに230万再生を突破している。


(参考:YouTuberきまぐれクック(かねこ) 誕生日に寄せて、魚にも人にも愛される魅力の源泉に迫る


 スズキやシマアジ、アンコウから、果てはタツノオトシゴ、ウツボ、サメまで、様々な魚介類を捌いて調理していく、きまぐれクック。同チャンネルは、魚捌き系YouTuber・かねこの抜群な包丁捌きと、魚に関する軽妙かつためになるトークにより、チャンネル登録者数210万人を突破するほどの人気を博している。


 今回取り扱う食材は、重さ7キロもある超特大のオマール海老。かねこには、韓国へ動画撮影に行った際、市場で売られている特大サイズのオマール海老の個体を発見したものの、持ち帰ることができなかったため断念したという苦い経験がある。その悔しさから、日本でも巨大オマール海老を購入できないかとあらゆる手を尽くし、このほど、なんとか手に入れることに成功した。その達成感からかかねこは、まな板からはみ出るほどの巨大な体を眺めながら、「韓国で見た時よりかなり大きいサイズ!」「オマール海老の中でも最大級!」と嬉しそうに語る。


 かねこが選択した調理方法は「まるごと塩ゆで」というシンプルなもの。あまりにも巨大なサイズであるため、普通の鍋では対応できず、ガス屋から借りてきた大きな鍋と大きなコンロを外に設置して、1時間半じっくりと塩ゆでにした。2時間ほど冷やした後、いつものように見事な手さばきでオマール海老を解体していくかねこ。が、その爪だけは一筋縄ではいかなかった。包丁で切断しようとするも、文字通り歯が立たず、トンカチで叩くもびくともしない。それならばと、外のコンクリートにおいて全力でトンカチを振り下ろして、なんとか、剥き身にすることに成功する。「すごくないですか? これ!」と言って、カメラに見せたのは、身が抜けて空洞となったオマール海老の爪。空洞部分にかねこのこぶしが余裕で入り込むほど、巨大なものだった。


 その後、綺麗に盛り付けた巨大オマール海老の塩ゆでを実食していくことに。一口食べるとかねこは「うわ! スッゲーこれ! めちゃくちゃジューシー! 繊維いっぽん一本がしっかりとしてる!」と感動。なお今回は、ホットチリソース、ヤンニョム、塩ライム、ポン酢、タルタルソースという5種類のソースとあわせて、オマール海老の食べ比べが行われた。


 その中でかねこが特に気に入ったソースは「塩ライム」。「普通にライムを絞るより塩が入ることで、ライムの柑橘系の酸っぱさと香り+ロブスターの旨味を引き上げてくれる」と評し、「エビとかカニとかボイルして塩ライムと合わせると本当に美味しいんで、ほんとみんなやってみて!」と視聴者へ提案。実食を終えると、「なかなかあのサイズのオマールは世の中に出回らないので、皆さんに見てもらうことができて良かったです。ということで今日はご視聴ありがとうございました! バイバイ!」と言って、動画を締めくくった。


 「きまぐれクック」の動画の中でも、フグやカニ、サメなど、巨大な獲物を捌く動画は多くの関心を集め、高い再生数を記録している。気になる動画をチェックしてみてはいかがだろう。


(こじへい)