2019年F1ドイツGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは10番手に終わった。
FP2、FP3とトップに立ったルクレールは、Q1を最速タイム、Q2を2番手でそれぞれ通過した。しかしその後、トラブルが発生。チームの発表では燃料ポンプのコントロールシステムに関連したトラブルだということだ。コースに復帰することができなかったルクレールは、Q3をノータイムで終えた。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ1でターボ関連のトラブルでマシンを降りている。2台のトラブルは全く無関係だが、いずれもこれまで発生したことがないものだとチームは述べている。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=10番手
こんな風に予選を終えなければならず、本当に残念だ。今週末はとても順調で、マシンの感触は本当によかった。でも、こういうことは時には起こることであり、仕方ない。
チームにとっては1台失うだけでも厳しいのに、2台に問題が起こるなんて、受け入れるのが余計に難しい。
でも明日はポジティブな気持ちでレースをスタートするつもりだ。戦って、できるだけたくさん順位を上げたい。レース序盤が最大のチャンスだと思う。ペースには自信がある。チェッカーフラッグを見るまでは、何も終わっていない。