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クラッシュのガスリー、マシンを大破しチームに謝罪「クルマの感触はよかった。予選で挽回したい」レッドブル・ホンダF1

2019年07月27日 09:32  AUTOSPORT web

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2019年F1第11戦ドイツGP金曜 ピエール・ガスリーのクラッシュで破損したレッドブルRB15
2019年F1ドイツGPの金曜、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=6番手/2=15番手だった。

 FP1でガスリーは23周を走り、ソフトタイヤで1分14秒813を記録。FP2では、終盤のロングラン中、最終コーナーでコースアウトし、グラベルを越えてバリアにクラッシュした。衝撃は約10Gを記録、マシンは大きなダメージを受けたが、パワーユニット(PU/エンジン)もギヤボックスも金曜用のものを使用しており、最初から土曜に向けて交換する予定だったため、クラッシュによるペナルティは発生しない見通しだ。FP2での周回は19周、タイムはミディアムによる1分15秒089だった。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー フリー走行1=6番手/2=15番手
 難しい一日だった。FP1ではまずまずのラップを走り、通常のテストをこなした。マシンの感触はよかったよ。FP2でいくつか問題があり、ソフトタイヤでのショートランができなかった。そのせいでタイムシート上の順位は悪いけれど、マシンのフィーリング自体はよかった。

 でも、セッション終盤、ロングラン中に、最終コーナー出口でマシンのコントロールを失い、バリアにヒットした。幸いエンジンもギヤボックスもレース用のものを載せていなかった。でも、チームの皆は、今夜、長時間にわたってマシンの修理をしなければならなくなった。何よりそれが申し訳ないし、彼らに謝罪したい。

 明日はコンディションが一変すると予想されている。今日の走行から学び、テストから得たデータを徹底的に分析して臨みたい。

(formula1.comに語り)かなり大きな衝撃だった。ロングランを最後まで走り切れなかったことも、マシンを壊してしまったことも残念だ。メカニックたちに申し訳なく思う。ただ、予定していた作業はほぼ完了していた。

 こういうことは時には起こってしまうものだし、今は、土曜の予選に気持ちを集中させている。