2019年07月26日 18:01 リアルサウンド
寛一郎が主演を務める映画『下忍 赤い影』が10月4日に、結木滉星が主演を務める映画『下忍 青い影』が11月15日に、2作連続で公開されることが決定した。
参考:坂口拓、恐るべし! 『キングダム』“大ボス”左慈役で見せた圧倒的なアクションと説得力
本作は、日本最高峰のアクションチームが放つ、本格忍者アクション。時は幕末、鳥羽伏見の戦い。誰もが知る歴史の裏側で、緻密な諜報戦が繰り広げられていた。戦いの導火線となった、忍者組織の最下層である“下忍”の末裔“竜”と、琉球武術の使い手“尚”。ふたりの忍びの知られざる活躍を描く。
『下忍 赤い影』で主演を務めるのは、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『菊とギロチン』で数々の新人賞を受賞した寛一郎。そして、『下忍 青い影』の主演は、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS 警察戦隊パトレンジャー』でパトレン1号・朝加圭一郎役を務めた結木。2作品を通して『HiGH&LOW THE RED RAIN』のアクション監督や、『キングダム』左慈役でも注目された坂口拓がアクション監修を手がけ、『デメキン』の山口義高が『猫侍』以来の時代劇映画のメガホンを取る。
■コメント一覧
●寛一郎
初めてこう言った時代物、初アクションという事で初めて尽くしの映画でいい経験ができました。タイトなスケジュールの中で監督、スタッフ、キャストで、アクション、撮影、共々全力を尽くしました。見やすいアクションエンターテインメントになってると思います。
是非ご覧ください。
●結木滉星
尚は若いのに凄く経験豊富で、土台のしっかりした人間です。でも、そうなったのも辛い過去があったからで、映画では完成されてない尚と今の尚がどっちも描かれており、観ていて共感しやすいキャラクターだと思います。
アクション部分にもそこがしっかり強調されているので、アクションにも深みがあって熱くなれると思います。沢山の人に観てもらいたい作品になりました。
●山口義高監督
撮りたかったのは、世の中に爪を突き立てる男の「眼差し」。それを撮らせてくれた寛一郎と結木滉星に多謝。しなやかで艶のあるファナティックな寛一郎の目。鋭く硬いエモーショナルな結木滉星の目。2人の目は若き日のパブロ・ピカソの目を思わせる。きっと想像力豊かで強烈な意思を宿しているからだろう。ピカソのように、演技というアートを変革していくに違いない。是非2人の「眼差し」を観てください。皆さん自身の目と化学反応を起こし、ささやかな奇跡を起こすことでしょう。
●坂口拓(アクション監修)
当初はカットを割ったアクションシーンを予定していましたが、撮影前日に急遽ワンカットアクションに切り替えました。撮影中に寛一郎さんと結木滉星さんのアクションのセンスと人間性を観て「彼らなら出来る」と思いました。アクションを撮るのではなく人間を撮りたい! そんな思いでカメラをまわしました。彼らの迫力のあるアクションシーンをスクリーンで堪能してください。
(リアルサウンド編集部)