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Hey! Say! JUMP 山田涼介『セミオトコ』共演で三宅健を虜に 主題歌シングルユニット曲にも期待

2019年07月26日 06:41  リアルサウンド

リアルサウンド

 いよいよ今夜、Hey! Say! JUMP山田涼介主演、金曜ナイトドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系)がスタートする。山田が演じるのは、なんと最期の7日間を生きるセミ! 冴えないアラサー女子・大川由香(木南晴夏)に命を救われたセミは、7日間だけ人間の姿になって、彼女の望みを叶えて幸せにしてあげようとする、奇跡のラブストーリー。


(参考:山田涼介はHey! Say! JUMPに恋し続けている 6年の時を経て今再びソロで歌う意義) 


 『南くんの恋人』、『若者のすべて』、『最高の恋人』、『イグアナの娘』、『ドク』、『ちゅらさん』、『おひさま』、『ひよっこ』など、数えきれないほどの名作ドラマを生み出してきた脚本家・岡田惠和の完全オリジナルストーリー。「今回、最初から山田涼介さんを勝手に希望して、オリジナル企画を考えました」というように、岡田からのラブコールで実現したタッグにも注目が集まっている。(参照:Hey! Say! JUMP 山田涼介がセミに! 脚本・岡田惠和の『セミオトコ』でラブストーリーに挑戦)


 公式HPにアップされている予告編を見てみると、初めて見る地上の世界に興奮しっぱなしの山田ことセミオトコの姿が映し出される。「なんて素晴らしい世界なんだ!」と目をキラキラさせるのはもちろんのこと、好物のメイプルシロップを取られまいと警戒する様子すら、愛らしさを放ちまくり。なにかとツイていない人生を過ごしてきた由香に「生きてていいんだよ」と優しく微笑み肩を抱くシーンの破壊力たるや、頑張っている全現代女性が泣いた、と銘打ちたくなるレベルだ。


 そんな山田に胸をキュンキュンさせられたのは、どうやら女性だけではない様子。本作で共演することになったV6三宅健も、すっかり山田に魅了されてしまった1人で、ラジオ『三宅健のラヂオ』(bayfm)でも「あの美貌ですよ? 毛穴なんてどこにあるのっていうぐらい、ツルツルなんだから! っていう青年がですよ、毎週拝めるわけですから」「(山田がジャニーズに入って来た時から)“この子可愛いなぁ“って思ってた。なんなんだろうね、カッコいいもいけるし、可愛いも持ち合わせてるし」と熱弁。


 ちなみに、三宅の役柄は由香の兄・大川健太。地元では有名な伝説のヤンキーで愛すべきバカ、という役どころ。モリモリのリーゼントにド派手な服装で、超個性的なキャラクターになる予感しかない。胸キュンあり、笑いありと、まさに1週間頑張った全ての人に、癒やしを与えてくれるドラマになりそうだ。


 実は、もうひとつ私たちを元気づけてくれるポイントがある。それがHey! Say! JUMPが歌う主題歌「ファンファーレ!」だ。日差し、汗、夕焼け、恋の気づき……そんな夏を感じるドキドキワードが散りばめられた、これからの季節にピッタリのサマーチューン。夏も、人生も、いつか終わりを迎える。期間限定という儚さがあるからこそ、その時間がより一層尊く輝くものだ。今年の夏は、もう二度と来ない。そんな貴重な一瞬一瞬を共有していることそのものが奇跡。ならば、ドラマ『セミオトコ』のような奇跡の夏を一緒に過ごそう! とパワーをもらえる主題歌だ。


 さらに、Hey! Say! JUMPはセミオトコ並にファンを幸せにしようと奔走してくれている。『ファンファーレ!』では、初回盤1・2にシングル初の試みとなる、メンバー2人×4組のチーム分けユニット曲を収録するという。「どんな組み合わせになるのか」と予想するファンが続出し、発売前からファンを楽しませてくれた。グループ仲のいい彼らのこと、どの組み合わせになっても、楽しいのは間違いないのだが、やはりワクワクしてしまうというもの。


 ドラマ、新曲、ユニット企画……。Hey! Say! JUMP、そして山田涼介と過ごす2019年の夏は、今をめいいっぱい楽しむ仕掛けが満載だ。(佐藤結衣)