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キルラキルが“耐繊”アクションゲームで復活 5年を経て流子と皐月が帰ってきた!

2019年07月25日 17:21  リアルサウンド

リアルサウンド

https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000014462より

 アークシステムワークスは7月25日、PS4/Nintendo Switch/PC用ソフト『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』を発売した。


(参考:新条アカネの怪獣も隅まで公開! 『SSSS.GRIDMAN』のネット展開をチェック


・アニメ終了から5年 「キルラキル」が”耐維”アクションゲームで復活
 本作は、2013年3月から2014年4月まで放映されたオリジナルアニメ「キルラキル」の世界観に基づいた”耐繊”(対戦)アクションゲーム。自我を持つ極制服を身に纏って戦う主人公「纏流子」をはじめ、ライバルの「鬼龍院皐月」や流子を支える「満艦飾マコ」など、原作で馴染み深い10名のキャラクターが登場。3Dフィールドを舞台にド派手なバトルを繰り広げる。また独自要素として、アニメ版と展開の異なる本作オリジナルストーリーも楽しめる模様。放映終了から実に5年ぶりのゲーム化ということもあり、ファンのみならずとも注目度の高い作品となっている。


■登場キャラクター
纏 流子(CV 小清水亜美)
纏 流子(二刀流)
鬼龍院 皐月(CV 柚木涼香)
鬼龍院 皐月(二刀流)
鬼龍院 羅暁(CV 朴璐美)
満艦飾 マコ(CV 洲崎綾)
蟇郡 苛(CV 稲田徹)
猿投山 渦(CV 檜山修之)
犬牟田 宝火(CV 吉野裕行)
蛇崩 乃音(CV 新谷真弓)
針目 縫(CV 田村ゆかり)
アルティメット・ダブル・ネイキッド・D・T・R (CV 三木 眞一郎/小西 克幸)


・3Dフィールドを舞台に繰り広げられるド派手なバトル
 対戦……もとい”耐繊”アクションゲームと位置づけられた本作の戦闘システムは、「打撃」「ガード」「ブレイク攻撃」をベースに作られている。この3種類のアクションはそれぞれ有利・不利がハッキリとした3すくみの関係にあり、プレイヤーは相手の思考を読んで適切なアクションを行う必要がある。単純一辺倒のゴリ押しではなく、常に相手の先手を打つことで、読みあいと駆け引きの攻防が紡がれていく。特に相手を一撃でダウンに追い込む「戦維喪失奥義」はその威力もさることながら、発動時の演出も相まって成功した際の爽快感は格別だろう。


 さらに『キルラキル』の作風を演出するシステムとして、主張側と反論側に分かれるユニークな「血威表明縁絶」も見逃せない。こちらは腕力ではなく”言葉の暴力”、いわば舌戦で戦うのが特徴。「愚弄」「挑発」「馬頭」の選択肢を選び、主張側が有利に立てばリターンを得られる一方、逆に相手が有利に立てば反論側の勝利となる。基本コンセプトは3すくみだが、相手に反論される危険を伴うハイリスク&ハイリターンなシステムとなっているため、この舌戦を上手く活用できるかが勝利の鍵を握ると言っても過言ではないだろう。


・鬼龍院皐月の視点で描かれるオリジナル”異布”ストーリー
 原作の脚本を担当した中島かずき氏が監修したストーリーモードでは、主人公の纏流子ではなく鬼龍院皐月の視点からアニメ版の物語を追体験。文字通り”異布(IF)の未来を目の当たりにしながら、生命繊維との死闘に挑む。そしてクリア後に解放されるもう一つのストーリーは、皐月に敗れた流子が敵である針目縫と鍛錬に励む展開に。どちらとも本作でしか体感できない豪華な内容となっている。


 特に目玉なのがストーリーモードで初披露となる皐月の「純潔神髄」。原作で明かされることのなかった新衣装は一体どんな能力を秘めているのか。ストーリーモードの行方と合わせて要チェックだ。


 耐繊アクションゲーム『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』は、PS4/Nintendo Sかwitch/PC向けに7月25日発売。興味のある方はもちろん、原作ファンはこの機会に再び『キルラキル』の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。


(龍田優貴)