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東京五輪まであと1年、オメガのカウントダウンクロックが丸の内中央広場に登場

2019年07月24日 21:22  Fashionsnap.com

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(左から)日本オリンピック委員会 山下泰裕会長、深澤祐二氏、森喜朗氏、クリストフ・サビオ氏、アラン・ゾブリスト氏、ジョン・コーツ氏、小池百合子氏、 Image by: FASHIONSNAP.COM
「オメガ(OMEGA)」が、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けたカウントダウンクロックを東京駅丸の内中央広場に設置した。開幕から1年前にあたる7月24日の今日、関係者向けに開催した発表会で披露し、同大会開幕までのカウントダウンをスタートさせた。
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 カウントダウンクロックは、スウォッチグループの子会社でスポーツ競技の時計機材などを扱うオメガ タイミングがスイスに構えている工場で制作された。ステンレス製で、高さは約4m、幅は約3.2m、重さは約3.5t。同大会のエンブレムと、朝日が昇って行く様子に着想してデザインされた。表面はオリンピック競技大会の開会式、裏面ではパラリンピック競技大会の開会式までの残り時間を示すカウントダウンを表示している。東日本旅客鉄道の協力により同所への設置が実現したといい、カウントダウン終了後はパラリンピック競技大会閉幕までの期間、通常の時刻を刻む時計として引き続き設置される。
>>2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムデザインはこちらから
 発表会にはスウォッチ グループ ジャパンのクリストフ・サビオ代表取締役社⻑や小池百合子東京都知事、国際オリンピック委員会調整委員会のジョン・コーツ(John Coates)委員⻑、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会⻑、オメガ タイミングのアラン・ゾブリストCEO、東日本旅客鉄道の深澤祐二代表取締役社⻑らが出席。太鼓パフォーマンスチーム HA・YA・TOによるパフォーマンスなどでカウントダウンの開始を盛り上げた。サビオ代表取締役社長は「素晴らしいデザインのカウントダウンウォッチが披露できて嬉しい。これからも世界最高峰の時計製作の技術を磨いていきたい」と話し、小池知事は「大会開幕1年前を迎え、国民の皆さんの気運も高まってきたこの日に、カウントダウンウォッチを発表できて光栄に思う」とコメントした。
 オメガは1932年のロサンゼルス大会以来、28回にわたりオリンピックのオフィシャルタイムキーパーとして計時や採点、会場などにおける結果表示システムと装置を提供しており、オリンピックが100周年を迎える2032年までパートナーシップを継続する予定だ。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた取り組みとして、同日から8月13日まで大丸東京店に「オメガ ポップアップショップ」を開設。オメガが初めてオフィシャルタイムキーパーを務めたロサンゼルス大会から2020年の東京大会までの開催都市全29都市の名前が壁に記されており、同大会開幕1年前を記念したコーナーではブランドカラーの赤を取り入れつつ、東京の街をイメージしたグリッドのデザインを施した。モニターでは開会式までのカウントダウンを表示している。
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■オメガ ポップアップショップ期間:2019年7月24日(水)~8月13日(火)場所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 1階電話番号:03-3212-8011営業時間:平日10:00~21:00/土日祝10:00~20:00定休日:無休