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『ジャガーF-TYPE』2020年モデルは運転支援充実の32機種。限定グレードも追加

2019年07月24日 10:51  AUTOSPORT web

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2020年モデル限定グレードとして『CHEQUERED FLAG EDITION(チェッカーフラッグ・エディション)』も追加した『ジャガーF-TYPE』
2シーターのパッケージングで運動性能に徹底的にこだわったジャガーのピュア・スポーツカー『F-TYPE(Fタイプ)』が2020年モデルに進化。フロントパーキングエイドやリヤビューカメラ、インフォテインメントをアップグレードすると同時に、限定グレードの“CHEQUERED FLAG EDITION”が追加され、7月19日から受注開始となっている。

 そのデビュー以来、世界で170以上のアワードを受賞しているピュア・スポーツカー『ジャガーF-TYPE』が年次改良を受け、力強いフォルムや流線型の美しいプロポーションに、印象的な“Jブレード”デザインのLEDシグネチャーライトなどのエクステリアはそのままに、現代的なドライバーエイドが充実。

 フロントパーキングエイドやリヤビューカメラを標準装備とし、ドライバー支援システムをアップデートさせたほか、スマートフォンの操作が可能なApple CarPlayやAndroid Auto対応のインフォテインメント・システムを採用するなど、より現代的な水準のスポーツカーに進化した。

 これまでも数多くの組み合わせが選択できたエンジンラインアップは不変の全5タイプで、2リッター4気筒INGENIUMガソリン(最高出力300PS、最大トルク400Nm)、2種類の3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力340PS、最大トルク450Nm/最高出力380PS、最大トルク460Nm)に加え、高性能版の“R”と、トップ・オブ・ジャガーの“SVR”用となる2種類の5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力550PS、最大トルク680Nm/最高出力575PS、最大トルク700Nm)が用意されている。

 また、2020年モデル限定グレードとして『CHEQUERED FLAG EDITION(チェッカーフラッグ・エディション)』も追加され、特別装備としてボディのフロントグリルとリヤバンパーにCHEQUERED FLAGバッジが掲げられ、ステアリングホイールとヘッドレストにもCHEQUERED FLAGロゴが配される。

 さらに精悍な印象を際立たせるべく、カルデラレッド、フジホワイト、カルパチアングレーの3色を用意するエクステリアでは、20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイールにレッドブレーキ・キャリパーを、インテリアでもウィンザーレザーシートにレッド・シートベルトを組み合わせるなど、ブラックデザインパックとブラックのコントラストルーフにより、さらにスポーティな装いに仕立てられた。 

 カタログラインアップでもアイガーグレーとポルトフィーノブルーを追加し、全12色より選択が可能となった『F-TYPE(Fタイプ)』2020年モデルは、クーペもしくはコンバーチブルのボディタイプ、ATもしくはMTのトランスミッション、RWDもしくはAWD駆動方式をそれぞれ組み合わせた全32機種がラインアップされ、価格は812万~2003万円となっている。

Jaguarウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689