映画『トップガン マーヴェリック』が2020年夏に公開される。
同作は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた1986年公開のトム・クルーズ主演作『トップガン』の新作。主人公マーヴェリックをトム・クルーズが演じるほか、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、前作でマーヴェリックのライバル・アイスマンを演じたヴァル・キルマーらがキャストに名を連ねる。
監督は『オブリビオン』でもクルーズとタックを組んだジョセフ・コシンスキー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務め、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを手掛けたクリストファー・マッカリーが脚本を担当する。
今回の発表とあわせて特報映像が公開。映像はエド・ハリス演じる高官から、輝かしい功績を残しながら未だ昇進することがないマーヴェリックが、疑問を投げかけられるシーンで始まり、高速飛行する戦闘機の様子や、マーヴェリックがバイクで疾走する姿、「必ず終わりが来る」という言葉に対して「そうですね、でも今日じゃない」と返す場面などが確認できる。
特報映像はアメリカ・サンディエゴで行なわれた『コミコン・インターナショナル 2019』で初披露されたもの。イベントにサプライズ登壇したトム・クルーズは「僕にとって、『トップガン』とは、競い合い。『トップガン』とは家族。自らを捧げること。英雄的な勇気。それから、空を飛ぶこと。僕は空を飛ぶことを愛してやまない。映画は、空を飛ぶことへのラブレターかもしれない」と話した。