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レペゼン地球・DJ社長のパワハラ騒動は炎上プロモーション 今後の活動について動画で明かす

2019年07月20日 20:11  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 5人組の人気DJ集団/YouTuber「レペゼン地球」のリーダー・DJ社長が、自身の事務所に所属するタレント・ジャスミンゆまにパワハラを繰り返していたとされる問題で、7月20日、『今までありがとうございました。』と題した動画を公開。今回の騒動がいわゆる「釣り」であり、炎上プロモーションを狙ったものであることが明かされた。


(参考:過激派異端YouTuber・レペゼン地球 カルト的人気の裏に潜む、DJ社長の手腕とは?


 ジャスミンゆまがツイッター上で、LINEのキャプチャー画面を公開した上で、「何度もホテルに誘われている」こと、「断ったらクビにするとも言われた」ことを“告発”したことで、18日にはDJ社長がパワハラを認める“謝罪動画”を公開。今後の活動については別途報告するとのことで、注目が集まっていた。


 今回の動画では、この騒動が4月の活動休止前から計画されていたものだということが明かされ、当事者のジャスミンゆまや、「レペゼン地球のDJ社長のこと好きだったのにこれはさすがにショック。。」とツイートしていたマキシマムザ亮君、マキシマム ザ ホルモンのメンバーも総登場するMVが流された。騒動を揶揄した動画を公開していた便乗系YouTuber・シバターにもカウンターを浴びせている。


 これまでも人を喰ったような企画でファンを驚かせてきたレペゼン地球だが、今回の騒動もその一環ということが明らかになった。「パワハラ」というセンシティブな問題をネタとして使ったことに批判の声もあり、ギリギリの炎上商法と言えそうだが、動画コメントを見ると、その発想に驚き、痛快に感じているファンが多いようだ。


 今回の一件で注目とともに批判も集めたレペゼン地球。YouTube活動も本格的に再開するとのことだが、今後どんな展開を見せるだろうか。


(向原康太)